インド最大の財閥であるタタ・グループの総裁、ラタン・タタ氏と懇談。今月初に自らビジネスジェットと操縦して来日した際、麻生大臣とともにお会いした同氏。今日も未明に海外から帰国したばかりながら、疲れも見せずに懇談に応じてくれる。物静かな中に、秘めたるエネルギーを感じる。
中国、韓国までがインド市場で様々な食い込みを見せる中、なぜ日本企業は慎重なのか、と怪訝な様子。インフラが整っていない、労働関係法が労働者に有利、部品関税が高い、などの不満は万国共通のはずであり、日本企業の経営姿勢の問題か。