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やすひさの独り言 Yasuhisa's Soliloquy 今一番伝えたい考えや想いをお伝えいたします

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2000/02/13(日) NO.24号 

『約束は守るためにある』

このところ私の身の処し方に関係する報道が増えてきましたので、ここらでそろそろネット上での沈黙を破らないといけないかな、と思うようになりました。そうです。私の衆議院への『鞍替え問題』です。とりわけ私の予定される選挙区(松山市)の皆様からの激励メールがこのところめっきり増えていますので、やはり私の基本的考えを明確に
しておく必要性が高まっていると思います。

ことは94年に導入が決定された小選挙区制度がきっかけ。当時愛媛県の自民党所属衆議院議員は7人。できる小選挙区は4つ。3人あふれ、2人は比例で何とかなるが、もう一人はその6年前に自民党が惨敗し、野党に議席を渡していた参議院に回る、と言うのが筋書きでした。結局私が参議院に回りましたが、その際、愛媛一区の公認を争った関谷代議士との間で『今後五年間にある総選挙においては関谷議員が公認となり、その後は塩崎が公認候補となり、その際関谷代議士は四国ブロックの比例代表に回る。その順位は最優先とする。』との確認書を交わしました。その確認書には、小渕副総裁(当時)、森幹事長(当時も)、加藤・山崎両先生など、ご心配頂いた方々8名がご署名して頂いています。

『政治家同士の約束なんて・・・』と言うのは永田町の論理。有権者も私もこの約束を信じてこの5年間頑張ってきました。今政治に求められているのは「信頼」。約束は守るためにあるのは言うまでもありません。「言ったことは実行する政治」の確立のためにも私は、何が何でも有権者の皆様との約束を守っていかなければなりません。