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やすひさの独り言 Yasuhisa's Soliloquy 今一番伝えたい考えや想いをお伝えいたします

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2000/09/12(火) NO.74号 

大荒れだったアジア太平洋経済サミット

 毎年1月下旬にスイスのダボスで、世界のトップリーダー達が集まる「ダボス会議」はつとに有名ですが、同じ主催者の World Economic Forlum がこれも毎年「東アジア経済サミット(俗称アジアダボス会議)」を開催しており、昨年10月に私もシンガポールでの同会議に参加してきました(「活動レポート」ご参照)今年は「アジア太平洋経済サミット」との名称にしてオーストラリアのメルボルンで9月11日から13日まで開催され、初日のパネルディスカッションに参加しました。
 ところが、今年は会議開催への抗議デモが行われ、会場になかなか入れず、私は警察のボートで、人によってはヘリコプターで会場入りするという、大荒れの会議となってしまいました。デモの趣旨はいまいちわかりづらく「 World Exploitation Forlum 」などと書いた横断幕はありましたが、ピンと来ません。
 いずれにしても「007」ばりの突破作戦で、ちょっとドキドキしました。州警察がなれておらず、ハワード首相も夕べのディナースピーチで一生懸命謝っていました。しかし、ここでもわかった事は、オーストラリア政府とビクトリア州政府はそろって数年前から誘致活動をしたとのこと。結果として会議の名前も変えさせ、誘致し、「アジア・太平洋」との概念の確立を一歩進めた作戦には、うならせられます。もともとシンガポールか香港で開催してきた会議ですが、なんで「日本でやろう」との話にはわが国ではならないのでしょうか?相当大掛かりな会議で、基本的にNGOたるWEFが資金調達をするといえども、開催国、開催地当局もそれなりの負担をしているはずですが、それなりの価値があると思います。
 戦略的発想ができない国は滅び行くのみではないでしょうか?!

(メルボルンからロサンゼルスへ向かう機中にて)

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