2001/03/31(土) NO.150号
介護保険1周年記念勉強会を開催する
介護保険が導入されてから丁度1年。東京から若手講師を向かえ、午前中は愛媛県老人保健福祉施設協議会・在宅介護支援センター協議会と、午後は松山市医師会と、そして4時半から我が明恭塾でそれぞれ勉強会を開催、各々の関心事に応じた熱心な議論が行われた。講師の先生、および各勉強会にご参加くださった皆様、ありがとうございました。
振りかえってみれば、先般千葉県知事になった堂本さんもメンバーだった自・社・さ3党連立政権下の「福祉プロジェクトチーム」で私も一員として80回以上も議論を重ねて創った介護保険。最初は「親の面倒を子供が見るのが当たり前だ」との意見がPTでも出る状態だったが、よくここまできたと思う。要は「如何に新しい助け合いの仕組みを作り、介護を『社会化』するか」だ。私は、「はじめに公費半分ありき」ではなく、全部保険料で賄ったら国民の負担はどうなるかを見せ、そこから本人、公費、若人の負担を考えるべきだ、と主張したが無視された。公的なものは全て誰かの負担になる事を忘れず、あらゆる制度設計を行わねば、社会保障が成り立たない。
夜は恒例の「南友会」のお花見を事務所3階で行う。白とピンクの桜の花を大きな花瓶にいけ、呑む。なんと高校時代の同級生の馬場君が前触れなしに東京から来ていて、びっくり!
振りかえってみれば、先般千葉県知事になった堂本さんもメンバーだった自・社・さ3党連立政権下の「福祉プロジェクトチーム」で私も一員として80回以上も議論を重ねて創った介護保険。最初は「親の面倒を子供が見るのが当たり前だ」との意見がPTでも出る状態だったが、よくここまできたと思う。要は「如何に新しい助け合いの仕組みを作り、介護を『社会化』するか」だ。私は、「はじめに公費半分ありき」ではなく、全部保険料で賄ったら国民の負担はどうなるかを見せ、そこから本人、公費、若人の負担を考えるべきだ、と主張したが無視された。公的なものは全て誰かの負担になる事を忘れず、あらゆる制度設計を行わねば、社会保障が成り立たない。
夜は恒例の「南友会」のお花見を事務所3階で行う。白とピンクの桜の花を大きな花瓶にいけ、呑む。なんと高校時代の同級生の馬場君が前触れなしに東京から来ていて、びっくり!
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