2001/04/24(火) NO.160号
小泉新総裁誕生
いよいよ自民党総裁選挙の日。小泉陣営の出陣の会のご案内があったが、石原、根本、渡辺、塩崎のいわゆる「四騎の会」は都内某ホテルで昼食を共にした後、渡辺代議士の車に全員乗って直接自民党本部へ。8階のトイレに4人で入ると、なんと小泉さんが同僚議員とひそひそ話し中。出際に「絶対妥協をしないで下さい」と全員で申し上げ、激励。お互いにまだ濡れた手で堅い握手。
投票結果は小泉さんが298票と、過半数である244票を大きく上回った。江藤・亀井派が同調したとはいえ、誰が当初からこのように1回の投票ですんなり決まると予想しただろうか。国民の声だ。小泉さんには、ひるむことなく日本改造のためばく進して欲しい。
夜、「アジア太平洋における米軍の前方プレゼンスと同盟網」プロジェクトの定例勉強会。今日の講師は防衛庁陸上幕僚監部の方で、テーマは「米国海兵隊の任務と動向」について。
始まる前の雑談の中で、今回の李登輝氏訪日問題が話題となり、「一番まずかったことは政府部内での決定プロセスの迷走振りが表面化したこと」で一致。中には「中国は『おい、日本よ。早くビザを出してくれよ』と思っていたはずで、彼らがもっとも嫌うことは中国の意向を陰に陽に打診されることのはずだ」との鋭い指摘も。一国の外交は総理官邸が一元管理しなければならない。内閣が責任をとるべきことだ。
投票結果は小泉さんが298票と、過半数である244票を大きく上回った。江藤・亀井派が同調したとはいえ、誰が当初からこのように1回の投票ですんなり決まると予想しただろうか。国民の声だ。小泉さんには、ひるむことなく日本改造のためばく進して欲しい。
夜、「アジア太平洋における米軍の前方プレゼンスと同盟網」プロジェクトの定例勉強会。今日の講師は防衛庁陸上幕僚監部の方で、テーマは「米国海兵隊の任務と動向」について。
始まる前の雑談の中で、今回の李登輝氏訪日問題が話題となり、「一番まずかったことは政府部内での決定プロセスの迷走振りが表面化したこと」で一致。中には「中国は『おい、日本よ。早くビザを出してくれよ』と思っていたはずで、彼らがもっとも嫌うことは中国の意向を陰に陽に打診されることのはずだ」との鋭い指摘も。一国の外交は総理官邸が一元管理しなければならない。内閣が責任をとるべきことだ。
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