2002/02/10(日) NO.261号
政治への期待にはより敏感に
松山から伊丹経由で仙台へ。自民党宮城県連「新春祝賀会」のトークセッションと講演に参加する為だ。森内閣の時、自民党の密室政治に怒り捲くる主婦が出てくるテレビCMを作って一躍有名になった改革志向の県連。前回参議院選挙で涙をのんだ亀谷前参議院議員にも久し振りに会えた。懐かしい。平成7年当選同期の「平七会」の仲間だ。
会の開催の心構えでいくつか勉強になった。会費制のパーティーだったが、政策で自民党サポーターと接する事に焦点を絞り、昨年からセミナー形式を採用、参加者は水の一杯もなしにトークのみを聞く。昨年は石原伸晃代議士、浅野史郎宮城県知事、藤井黎仙台市長の3人がボクシングのリングのように聴衆の真中に、低いステージを作り、そこでパネルディスカッションを行なったそうだ。
今年は私と舛添要一参議院議員の二人。30分のトークセッションを一緒に行ない、その後それぞれ30分ずつ講演、最後に質疑応答だった。今年は後ろにこそ聴衆はおられなかったが、三方に広がる参加者を前に、終始皆さんの目線と殆ど同じ高さになるような演台で話す。「同じ目線」、大事な事だ。
お土産も「小泉テレフォンカード」1枚のみ。パーティー券も、できるだけ一人一人にお願いして行くよう、余り無理はしていないようだ。それでも参加予定数を大幅にオーバーし、外の廊下まで人があふれていた。
今や、国民が政治に期待する事は、自分や家族や地域、そして日本の将来を共に考えたい、見たい、見せて欲しいということだ。飲み食いはこのような会ではもはや不要だろう。宮城県連から学ぶところは多い。
会の開催の心構えでいくつか勉強になった。会費制のパーティーだったが、政策で自民党サポーターと接する事に焦点を絞り、昨年からセミナー形式を採用、参加者は水の一杯もなしにトークのみを聞く。昨年は石原伸晃代議士、浅野史郎宮城県知事、藤井黎仙台市長の3人がボクシングのリングのように聴衆の真中に、低いステージを作り、そこでパネルディスカッションを行なったそうだ。
今年は私と舛添要一参議院議員の二人。30分のトークセッションを一緒に行ない、その後それぞれ30分ずつ講演、最後に質疑応答だった。今年は後ろにこそ聴衆はおられなかったが、三方に広がる参加者を前に、終始皆さんの目線と殆ど同じ高さになるような演台で話す。「同じ目線」、大事な事だ。
お土産も「小泉テレフォンカード」1枚のみ。パーティー券も、できるだけ一人一人にお願いして行くよう、余り無理はしていないようだ。それでも参加予定数を大幅にオーバーし、外の廊下まで人があふれていた。
今や、国民が政治に期待する事は、自分や家族や地域、そして日本の将来を共に考えたい、見たい、見せて欲しいということだ。飲み食いはこのような会ではもはや不要だろう。宮城県連から学ぶところは多い。
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