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やすひさの独り言 Yasuhisa's Soliloquy 今一番伝えたい考えや想いをお伝えいたします

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2005/08/01(月) NO.406号 

わが友永岡洋治氏、郵政国会に死す(8月1日)

 昼前、突然携帯電話に永岡洋治代議士が自殺を図り心肺停止状態、との一報がマスコミ筋から入る。何と言うことか。追っかけ妻から、「何で自殺しちゃったの?ショック!」とのメールが入り、彼の死を知る。テレビニュースで流れたのだった。信じられない。

 永岡洋治代議士とは、ハーバード大学院の留学時代からの友人である。農水省から派遣留学で来られており、元気で快活な彼は奥様とかわいいお嬢様がご一緒で、私たちはあっという間に家族ぐるみの親しい交流が始まった。何においても極めて親しく、勉強の喜びも苦しみも、遊びの楽しさも共にし、指導教官で、後のクリントン大統領政権の労働長官となったロバート・ライシュ氏の著書を帰国後一緒に翻訳出版した程だ。同じキャンパスで学んだ茂木敏充代議士をはじめ霞ヶ関のお役人など、10人余りの日本人留学生とは、今も緊密な交流が続いている。その後、彼は農水省を経て、志も新たに試練を乗り越えて政治家となった。自民党の代議士として再び道を共にすることとなり3年が経つ。

 彼とは一緒によく酒を飲み、天下国家を熱く語り合った。人一倍真面目で、正義感が強く、農業を愛し、国家的見地に立ちながら、いつも弱い立場の人々の味方だった。

 郵政改革関連法案の衆議院本会議採決に際し、総務会では反対された永岡氏は賛成票を投じられた。悩み、考え抜いた末の政治家としての重い決断だったはずだ。つらかったろう。先週、ある会場で出会った際「おい、延び延びになっていた俺たち夫婦4人での食事会、早くやろうな」と語りかけ、手を握りしめた時には、「うん、そうしよう」と満面の笑顔で応えてくれた永岡氏だったのに。

 夜、ご自宅を弔問し、安らかな表情で眠る彼と対面する。彼の顔を見、奥様やお嬢様の無念さを目の当たりにし、我々は彼の苦渋の決断と行動が、決して無駄にならないようにしなければならない、と心に誓った。

 永岡洋治さん、安らかに眠って下さい。合掌。

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