2006/08/17(木) NO.440号
日本漁船銃撃・拿捕事件を受け、急遽モスクワへ(8月17日)
7月下旬のシンガポール、インド、ネパール出張に関する「独り言」も、ムンバイでの報告で止まってしまい、その後の訪問地であったデリーとネパールのカトマンズでの極めて学ぶことの多かった活動報告ができていないまま、帰国後の忙しさに追われてしまっていた。
しかし、ここに来て深刻な事態が発生、急遽モスクワに飛ぶことになった。昨日の明け方発生したロシア警備艇による日本漁船に対する銃撃・拿捕事件への対応だ。昨日午前中、松山で第一報を受け、今日の夜、パリ経由でモスクワに発ち、ロシア外務省等ロシア側関係機関に対し、@死亡した乗組員のご遺体の即時引き渡し、A拘束されている3名の乗組員及び船体の即時解放、を要求するとともに、B今後の日本漁船による安全操業の確保などにつき協議を行う予定だ。1956年以来、約半世紀なかったロシアによる日本人銃撃死亡事件、という極めて重たい事態に、総力を挙げて取り組む覚悟だ。
今週末は、アジア・ステーツマン・フォーラムという、林芳正、武見敬三両参議院議員などとともに数年前のスタート時から参加してきている、年一回の会議が下関で開催され、タイのスリン元外相など、アジアの仲間達と大いに議論する予定だったが、急遽キャンセルとなった。
日曜日には帰国の予定だ。
しかし、ここに来て深刻な事態が発生、急遽モスクワに飛ぶことになった。昨日の明け方発生したロシア警備艇による日本漁船に対する銃撃・拿捕事件への対応だ。昨日午前中、松山で第一報を受け、今日の夜、パリ経由でモスクワに発ち、ロシア外務省等ロシア側関係機関に対し、@死亡した乗組員のご遺体の即時引き渡し、A拘束されている3名の乗組員及び船体の即時解放、を要求するとともに、B今後の日本漁船による安全操業の確保などにつき協議を行う予定だ。1956年以来、約半世紀なかったロシアによる日本人銃撃死亡事件、という極めて重たい事態に、総力を挙げて取り組む覚悟だ。
今週末は、アジア・ステーツマン・フォーラムという、林芳正、武見敬三両参議院議員などとともに数年前のスタート時から参加してきている、年一回の会議が下関で開催され、タイのスリン元外相など、アジアの仲間達と大いに議論する予定だったが、急遽キャンセルとなった。
日曜日には帰国の予定だ。
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