2010/02/06(土) NO.572号
一夜限りの復活ライブ(2月6日)
朝一番に、松山インターチェンジ手前の国道33号線交差点で街頭演説。北風に顔を向けると、息ができにくいほど寒気が厳しい。午後、2つのミニ集会後、夜は県庁OB、医師や道後温泉ホテル経営者などと会食。日本の将来への強い懸念と新しい政治への大きな期待をぶつけられる。また、松山の水問題についても熱く議論。
19時過ぎから松山市河原町のライブハウス「サロンキティ」で、がん闘病中の千種綾子さんの「一夜限りの復活ライブ」で歌声に聞き入る。千種さんは昨年春、進行した「子宮頸部腺がん」で手術はできない状態と告知を受けられた。その後、抗ガン剤治療、放射線治療を受けられているが、昨年11月には転移も見つかっている。限りある命を意識する中、10年前に仲間と結成しながら5年前から休止していたアマチュアポップロックバンド「QJ」と、一緒に楽しく、幸せに歌いたい、と思い立ち、今回のコンサート開催になったという。
会場は約300人の人達で超満員。短時間ではあったが、千種さんのご両親などと一緒に、とても療養中とは思えない、力強い、本当に澄んだ歌声に聞き入り、感動する。最初は椅子に座って歌っておられたので、しんどいのかな、と思っていたが、じきに高い椅子から降り、ステージ上を元気に動き回りながら見事な歌とパフォーマンスを見せてくれた。じっと見つめながら聞き入るご両親。やむを得ぬ次の予定のため一足先に会場を失礼しようとすると、お父さんがわざわざ見送ってくださり、恐縮した。「お嬢様に頑張るようにお伝え下さい」と申し上げ、その場を去る。千種さん、元気に頑張り通してください。
19時過ぎから松山市河原町のライブハウス「サロンキティ」で、がん闘病中の千種綾子さんの「一夜限りの復活ライブ」で歌声に聞き入る。千種さんは昨年春、進行した「子宮頸部腺がん」で手術はできない状態と告知を受けられた。その後、抗ガン剤治療、放射線治療を受けられているが、昨年11月には転移も見つかっている。限りある命を意識する中、10年前に仲間と結成しながら5年前から休止していたアマチュアポップロックバンド「QJ」と、一緒に楽しく、幸せに歌いたい、と思い立ち、今回のコンサート開催になったという。
会場は約300人の人達で超満員。短時間ではあったが、千種さんのご両親などと一緒に、とても療養中とは思えない、力強い、本当に澄んだ歌声に聞き入り、感動する。最初は椅子に座って歌っておられたので、しんどいのかな、と思っていたが、じきに高い椅子から降り、ステージ上を元気に動き回りながら見事な歌とパフォーマンスを見せてくれた。じっと見つめながら聞き入るご両親。やむを得ぬ次の予定のため一足先に会場を失礼しようとすると、お父さんがわざわざ見送ってくださり、恐縮した。「お嬢様に頑張るようにお伝え下さい」と申し上げ、その場を去る。千種さん、元気に頑張り通してください。
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