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やすひさの独り言 Yasuhisa's Soliloquy 今一番伝えたい考えや想いをお伝えいたします

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2010/12/25(土) NO.629号 

政権維持より国益を(12月25日)

 2011年度予算政府案が昨日閣議決定された。子ども手当や農業の戸別所得補償など、政策効果の薄いバラマキ政策を相変わらず続けるとともに、社会保障関係費の自然増はほぼ丸々受け入れるため、2年連続国債発行額が税収を上回る不健全予算だ。来年度に向けた税制改革はもっぱら財源探しに終始し、頑張る人が報われる国のかたちからはほど遠い。社会保障改革の姿とその財源案、さらにその実現のための抜本的税制改革と工程表を来年半ばまでに提示することを先日閣議決定したが、何も決められないこの政権が、これだけ大きなアジェンダを、あと半年で詰め切るとは、とても思えない。

 今朝はテレビ朝日の「やじうまテレビ!〜マルごと生活情報局〜」の「永田町2010年を振り返る」コーナーに7:20から30分間程生出演する。政治家はみんなの党の渡辺喜美代表、民主党の大塚耕平参議院議員と私の3人。大塚議員は来年こそ頑張る、と言葉ではいうが、民主党政権のガバナンスが全く機能していないことを番組でも率直に認め、政権の末期状態を感じさせる。

 昨晩から報道で話題となっている、「たちあがれ日本」への連立参加打診問題が取り上げられたが、これに関しても大塚議員は気抜けし、全く真意をはかりかねる、との受け止めだ。私からは、「貧すれば鈍する。何の哲学も節操もない数合わせ、野合を持ちかける方も問題だし、それに応えようとする方も問題だ」と指摘。苦し紛れの政権維持ではなく、国益を重視し、総選挙を経て国家ビジョンや政治哲学に則った政界再編を来年には断行しなければ日本は持たない、と強調。期せずして、渡辺代表も、来年はどんな年か、との質問に対し、フリップに私と同じ「政界再編」と記していた。

 今まさに、政治に志と覚悟、そして責任感が必要だ。国益のために粉骨砕身する政治を確立しなければ、日本の明日はない。

バックナンバー

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