2011/04/20(水) NO.651号
愛媛の想いを被災地に(4月20日)
4月19日の火曜日、花巻空港から三宅浩正、松尾和久両愛媛県議とともに、震災被災地の宮城県気仙沼に向かう。運転はピースウィンズ・ジャパンの鈴木君。岩手県一関市出身、仙台にある東北工業大学を卒業したばかりの24歳。ありがとう。
道中、阪神淡路大震災の時のような倒壊した建物、ブルーシートは皆無。今回は津波被害が問題の大半だが、今後、東南海地震などを想定する時は、直下型地震と津波の組み合わせの最悪ケースを前提に対策を考えるべきだ、との思いを深める。約2時間で気仙沼に着く。山が迫る町なので、繁華街手前から、一気に甚大な津波被害地域に入る。がれきと化した商店街、焼けただれたまま係留される船、道の真ん中にも大きな船が横たわる。
ピースウィンズ・ジャパンとシビック・フォースは、いずれもの代表格の大西氏などを中心に、震災・津波発生直後から茨城の基地と気仙沼の間を2機のヘリで物資をピストン輸送しながら支援活動を展開。今は、ピースウィンズが気仙沼、シビック・フォースが南三陸町を支援をし続けている。
気仙沼中学校にある避難所を訪れる。約550名が、体育館と各教室で避難生活をされている。まずは、トラックで松山の農協や後援会の支援者からご協力頂いて持参したミカン(デコポン、いよかん、せとか、など)、ポンジュース、煮干し、タルト(お菓子)、水などを雨の中搬入。その後体育館と教室の被災者を見舞う。体育館では1〜2週間ほど前からテントが導入され、そこに入れた人はプライバシーができる。しかし、教室では相変わらずの雑魚寝状態で、環境はつらそうだ。
道中、阪神淡路大震災の時のような倒壊した建物、ブルーシートは皆無。今回は津波被害が問題の大半だが、今後、東南海地震などを想定する時は、直下型地震と津波の組み合わせの最悪ケースを前提に対策を考えるべきだ、との思いを深める。約2時間で気仙沼に着く。山が迫る町なので、繁華街手前から、一気に甚大な津波被害地域に入る。がれきと化した商店街、焼けただれたまま係留される船、道の真ん中にも大きな船が横たわる。
ピースウィンズ・ジャパンとシビック・フォースは、いずれもの代表格の大西氏などを中心に、震災・津波発生直後から茨城の基地と気仙沼の間を2機のヘリで物資をピストン輸送しながら支援活動を展開。今は、ピースウィンズが気仙沼、シビック・フォースが南三陸町を支援をし続けている。
気仙沼中学校にある避難所を訪れる。約550名が、体育館と各教室で避難生活をされている。まずは、トラックで松山の農協や後援会の支援者からご協力頂いて持参したミカン(デコポン、いよかん、せとか、など)、ポンジュース、煮干し、タルト(お菓子)、水などを雨の中搬入。その後体育館と教室の被災者を見舞う。体育館では1〜2週間ほど前からテントが導入され、そこに入れた人はプライバシーができる。しかし、教室では相変わらずの雑魚寝状態で、環境はつらそうだ。
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