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やすひさの独り言 Yasuhisa's Soliloquy 今一番伝えたい考えや想いをお伝えいたします

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2020/06/28(日) NO.836号 

母に感謝を捧げる

去る6月16日の午前3時前、たまたま上京していた妻に起こされ、母が心肺停止であることの一報が、入所していた高齢者施設から入ったことを知る。すぐに姉と妻の3人でタクシーで駆け付けるが、主治医の先生から臨終であることを告げられた。満100歳と50日の人生を後に、安らかな旅立ちだった。母には、まだ温もりが十分残っていた。

母は栃木県宇都宮市の関東畜産という作り牛乳屋や宇都宮証券を立ち上げた地方実業家の娘だった。私たち子どもは、夏休みや冬休みには母の実家に泊まり、五右衛門風呂で牛乳風呂に入ったりした。今や栃木名産となっている「レモン牛乳」は、祖父の会社が生み出したものだ。父が宇都宮税務署長となった戦中に巡り合い、結婚することとなった。そして、大蔵省から政治に転じた父に全てを捧げた人生だった。

新型コロナ感染症のこともあり、失礼ながらお別れは、10人余りの家族中心でさせて頂いた。ここまで母が大変お世話になった大勢の方々に深く感謝するとともに、末っ子の長男として母に甘えることが多かった私は、母に感謝しかない。今頃、9年前に先立った父の下に赴き、また昔通り仲良くやってくれているにちがいない。

合掌。

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