2006/08/23(水)
医療における助け合いの仕組みはどうあるべきか
四国四県の健康保険組合の皆さん方による「健康保険組合トップセミナー」において、今回の医療制度改革と今後の課題などについて講演。保険方式の年金・医療・介護においての財源調達は、保険料、窓口での本人負担、税金の三つしかなく、いずれも誰かの負担。誰が誰の負担を負いながら、納得のできる助け合いの仕組みを作るかが重要であり、さらに、いずれの負担に関する受容力も経済成長次第であって、全ての基本は、「元気な日本」を安定的に創り出すことであることを強調。