2006/06/05(月)
中央アジアにおける日本の責任
2年振りの開催となる「中央アジア+日本」対話の外相会合が飯倉公館で開かれる。今回は、ウズベキスタンのガニエフ外相、キルギスのジェクシェンクロフ外相、タジキスタンのナザロフ外相およびカザフスタンのアブドラフマノフ外務次官に加え、中央アジアと一体不可分の存在であるアフガニスタンのアブドラ外相も出席。ユニークな対話となった。中央アジアはロシア、中国、中東に囲まれ、ややエアポケット的地域。世界の安定に重要な地域で、日本ならではの貢献がこの地域でできるはず、との認識から4カ国との間で対話を始めたもの。(ロの字型の会議テーブルの奥中央に麻生外相、向かってその左隣が私。皆、クールビズです。)