2010/05/21(金)
「行き過ぎた市場原理主義」とは何か?【東京・衆議院経済産業委員会】
筆頭理事を務める衆議院経済産業委員会において、昨年の臨時国会以来要求し続けた、「公正取引委員会担当大臣の経産委一般質疑への招致」が、国会の歴史で初めて実現。
私から「行き過ぎた市場原理主義とは何か?」との問いかけから始まり、枝野内閣府特命担当大臣および直嶋経産大臣の双方に質問。小泉構造改革、あるいは日本経済の体質は、競争や市場の圧力が多すぎるのか、あるいは逆に不十分なのか、鳩山内閣の経済政策は「友愛経済政策」と称しながら、郵政改革での逆行、JAL再建策などを見ると、あらゆる点で政府関与が多過ぎ、結局本当の意味で持続的成長のできる経済の実現はできないのでは、といった本質論を交わす。残念ながら、枝野大臣は競争政策担当大臣としての役割を十分果たそうとしていない答弁で、いささか失望。友人として、彼にはもっと自らの信念を通してもらいたい。
私から「行き過ぎた市場原理主義とは何か?」との問いかけから始まり、枝野内閣府特命担当大臣および直嶋経産大臣の双方に質問。小泉構造改革、あるいは日本経済の体質は、競争や市場の圧力が多すぎるのか、あるいは逆に不十分なのか、鳩山内閣の経済政策は「友愛経済政策」と称しながら、郵政改革での逆行、JAL再建策などを見ると、あらゆる点で政府関与が多過ぎ、結局本当の意味で持続的成長のできる経済の実現はできないのでは、といった本質論を交わす。残念ながら、枝野大臣は競争政策担当大臣としての役割を十分果たそうとしていない答弁で、いささか失望。友人として、彼にはもっと自らの信念を通してもらいたい。