トップ > やすひさの瓦版

やすひさの瓦版 Yasuhisa's Kawaraban やすひさの季刊誌をまとめています

2015/01/08

やすひさの瓦版(102号新年号)

新年明けましておめでとうございます。
昨年も温かいご指導、ご支援を頂きありがとうございました。
とりわけ年末の総選挙では苦しい闘いの中、格別な応援を賜り、深く感謝申し上げます。
総選挙での国民の皆様のご判断は、まずはアベノミクスを続けよ、ただしその成果はしっかり見ていく、というものであったと思います。昨年、自民党政務調査会長代理として党の成長戦略を取り纏めた立場として、そして厚生労働大臣として、確実な成果を出していくという重い責任を負うこととなり、大変身の引き締まる思いです。
本年も、皆様と心をひとつにして、この困難な局面を乗り越え、一日も早く、強く、誇りの持てる日本、愛媛、松山を取り戻すべく全力で頑張ります。皆様の益々のご指導を宜しくお願い申し上げます。

いまこそ「未来への責任」を果たす時
 
(成長戦略を加速)
今回の選挙は、消費税率引き上げ延期をするが、2017年4月には必ず上げるという判断の是非、そしてアベノミクス継続の是非が問われました。自民党の勝利により、まずはこの方向で進め、という判断が下されたわけですが、いよいよ安倍内閣の真価が問われます。
アベノミクスとは、経済や大企業向けに限られた政策ではなく、女性の活躍、エネルギー、大学改革など、あらゆる分野で改革を成し遂げるという大作業です。成長戦略を着実に実行し、成果を出すことが、社会保障の安定化や地方創生、財政再建のために何としても必要です。私も、国会議員としてのこれまでの取り組みを、成果として結実させるべく、全力で頑張ってまいります。
 
(国と地方の連携を)
「地方創生」は、地域の皆様に知恵を出して頂きながら、国、県、市がスクラムを組み一体となり、国の形を作り直すような大改革です。地域間のアイデア競争でもありますから、是非とも地域の皆様に積極的にご提案頂きたいと思います。
改革の実現には、日本のこれまでの慣行や風土、文化、慣習といった根深い問題も解決していかなくてはなりません。あらゆる面からこれまでの政策を見直し、国と地方が連携して、「地方創生」を実現してまいりましょう。


(確かな未来を次世代に)
厚生労働行政では、子育て支援、医療・介護、年金の改革を進め、すべての人が安心と生きがいをもって輝ける社会を構築してまいります。これまでデング熱、エボラ出血熱などの感染症対策にも、積極的に取り組んできました。刻々と変化する厚生労働行政の課題に、柔軟かつ果敢に取り組んでまいります。

(全力で日本再生を)
このたび、第三次安倍内閣において、引き続き厚生労働大臣を拝命することとなりました。この困難な局面で閣僚を務めることに大きな使命感を持ち、政治家としての責務により忠実に、強い日本、強い愛媛、強い松山を取り戻すため、日々全力を尽くす覚悟です。皆様のご指導を心よりお願い申し上げます。