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政策提言

2010/12/09

慶應義塾大学講演「内閣官房の調整機能及び広報機能について」

 12月9日、慶應義塾大学三田キャンパスにおいて講演を行ないました。企業などからの寄附講座という形で、各界のゲストスピーカーを招いて授業をする形式の講座でした。

 授業では三権分立論、議院内閣制に始まって、安倍内閣における政治改革、特に官邸人事の改革にまで踏み込んで話をしました。従来、事務担当の内閣官房副長官は主に旧内務省系官庁(警察庁、旧自治省、旧厚生省)から任命されるのが慣例でしたが、安倍内閣ではその慣例を壊し、大蔵省から人材を抜擢しました。内閣広報官についても、安倍内閣で初めて通産省出身者を入れるなど、人事面においても強い政治主導を確立したのですが、その際の反発の大きさなど、一つずつ実例を挙げて学生に説明をいたしました。
 その他、歴代の内閣官房長官在任期間や、財政諮問会議に代表される行革の歴史等についても、資料を揃えて説明をしました。

 参加した学生からは、「想像以上にためになった、面白かった」、「友人にツイートしました」など、概ね好意的な反応をいただいたようです。参考までに当日配布した資料を掲載いたします。

20101209慶應義塾大学講演PP(PDF)
20101209現在内閣官房長官在任期間一覧(PDF)