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やすひさの瓦版 Yasuhisa's Kawaraban やすひさの季刊誌をまとめています

2014/02/26

やすひさの瓦版(100号特別号)

瓦版100号 〜皆様の変わらぬご支援に深謝、そして初心回帰

本号を持って瓦版は第100号。およそ2カ月に1回のペースで、初当選以来コツコツと発信を続けてきました。「瓦版」とは、字典等では「江戸時代、天災地変・火事・心中などの事件の速報記事を載せた印刷物」とありますが、私が初当選の頃はインターネットもまだほとんど普及していない時代。応援してくださる皆様に少しでも早く国政の動きと私の活動を報告したいとの想いから、表現は不器用であっても、私の初心からブレない政治信念を、一回一回魂を込めて書き綴ってきました。

それでは私の初心とは?
 
■暮らしの声を政策に
 変化できない古い政治体質や、既得権益を守る霞ヶ関官僚支配と闘うための最大の力であり、最も強い武器は、暮らしの声。
■政治は国家百年の計から、貫く
 目指すべき国家ビジョンを描き、次世代に責任を持ち、政策を、ブレず恐れず、貫く。
■選挙のための政治はしない
 政治のための選挙であり、選挙のための「パフォーマンス政治」はしない。

これは25年余り前、私が政治家を志したころに記した「誓いのメモ」です。今なお私の政治活動の原点の一つとして、大事にしているものです。
今年は政権に復帰して二年目。日本経済は大胆な金融政策などアベノミクスの3本の矢によって、長く続いたデフレで失われた自信を取り戻しつつあります。消費税増税を吹き飛ばす力強い日本経済を作りあげ、日本がアジアの中で、世界の中で経済的にも最も強い影響力がある強い国、豊かな国となるように、我々政治家が死力を尽くす覚悟が必要です。
「欧州の病人」と呼ばれる程瀕死の経済であったドイツを立て直したシュレーダー元首相が来日した際、残していったメッセージは、「やはりトップダウンによる改革断行しかない。政治家が必要な決断を覚悟を持って下すことが必要だ」というものでした。これは私の初心に通ずるものでもあります。
引き続き初心忘れず、これまで長らく応援をしてくださった皆様の期待を裏切らないよう、全身全霊を尽くして頑張って参ります。皆様のお陰で達成できた瓦版100号です。心よりの御礼を、改めて申し上げます。