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やすひさの瓦版 Yasuhisa's Kawaraban やすひさの季刊誌をまとめています

2016/09/12

やすひさの瓦版(106号)

「働き方改革」で時代を切り開く 今こそ改革のとき

残暑なお厳しき折、お健やかにお過ごしでしょうか。日頃から皆様より温かいご支援、ご指導を頂いておりますことに、心より感謝申し上げます。
この度、第3次安倍第2次改造内閣におきまして、厚生労働大臣の重責を再度拝命しました。平成26年9月に大臣に就任して以来一年十一ヶ月の間、様々な課題に直面しながらも、全力で職務に邁進できましたのも、ひとえに長年にわたり多大なご支援を頂いております皆様のお陰様と、心より感謝申し上げます。
この約2年の在任中、「一億総活躍社会」を目指した働き方改革、子育て支援、介護環境整備や、子どもの権利擁護のための改正児童福祉法の成立、国際保健分野でのリーダーシップの発揮などにおいて、全身全霊を尽くしてまいりました。また、これからの20年先を見越した「保健医療2035」や「働き方の未来2035;一人ひとりが輝くために」および「医療系ベンチャーをイノベーションの牽引車に!」といった時代を切り開く提言書の取りまとめを行い、その成果を実現するための推進本部等の立ち上げなども積極的に行ってきました。
またこの間、常に愛媛、松山のことを以前にも増して気に掛けており、児童養護、障害者施策、介護環境など、それぞれの現場で働かれている方々から声を聞き、政策に反映するなどして、地域の置かれた厳しい現状に対処し、より良い環境、より良い地域づくりに貢献すべく努力をしてきております。愛媛、松山を全国のどこにも負けない地域にしていきたいと考えており、引き続き皆様の声に耳を傾け、ご意見を真摯に受け止めてまいります。
この2年間の経験を活かし、これまで以上の改革をさらに前進、具体化させていく決意です。皆様の引き続きのご支援、ご指導、ご鞭撻を心よりお願い申し上げます。