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やすひさの瓦版 Yasuhisa's Kawaraban やすひさの季刊誌をまとめています

2013/01/01

やすひさの瓦版(第94号新春特別号)

 新年明けましておめでとうございます。
 昨年も温かいご指導、ご支援を頂きありがとうございました。とりわけ年末の選挙では苦しい闘いの中、格別な応援を賜り、深く感謝申し上げます。
 自民大勝とはなりましたが、国民からのメッセージはむしろ民主党政権運営の不確かさへの反発と将来不安の強まりであり、決して自民党への回帰ではありません。いわば、新しい自民党への期待が示されたと言うべきでしょう。古き悪しき自民党への先祖帰りは決して許されず、初心に立ち返った謙虚な政治こそ肝要です。
 私も本年こそ皆さまと心を一にして現下の国難を乗り越え、一日も早く、強く、誇りの持てる日本、愛媛、松山を取り戻すべく、全力で頑張ります。皆様の益々のご指導を宜しくお願い申し上げます。

日本再生へ総力戦

経済再生が急務
 今回の自民党の勝利は、自由民主党に信任が戻って来たということではなく、民主党政権による3年間の間違った政治主導による政治の混乱と停滞に不安を覚え、ともあれ終止符を打つための国民の審判でした。まだまだ自民党に対しても厳しい視線は注がれ続けているとの認識の下に前進し、結果を出さねばなりません。
 現在の日本の状況は、経済も教育も、外交・安全保障、東北の復興においても、危機に瀕しています。私達の使命は、何をおいてもまず経済においてデフレを克服して経済を成長させ、雇用を創出し、所得を上げていくことです。なぜならば、「強い経済」があってこそ初めて「強い復興」、「強い社会保障」、「強い外交・安全保障」、「強い教育」などの実現が可能になるからです。

外交・安全保障の立て直し
 外交・安全保障については、民主党政権によって失われた日米同盟の絆を回復し、強い外交力を取り戻すとともに、各国との関係も改善し、領土・領海を守って行くことが重要です。
 尖閣については日本の固有の領土であり、これは国際的にも認められており、交渉の余地はありません。現在の中国の対日政策が戦略的互恵関係に反するものだということを、中国側に強く訴えていく必要があります。

今こそ国を治める仕組みの改革を
 国家の主人公は国民です。霞が関の中央官僚の声や論理が前面に出るのではなく、国民の本当の声が政治を通じて実現されること、国民益が達成されることが大事です。そのために、いわゆる「国家統治機構」の大改革が必要です。その第一歩が「公務員制度改革」であり、省益や組織益のためでなく、国益に身を殉ずる公務員を大事にする制度確立を推進しなければなりません。

全力で日本再生を
 このたび、自民党政務調査会長代理を拝命することとなりました。大きな使命感を持って、政治家としての責務により忠実に、強い日本、強い愛媛、強い松山を取り戻すため、日々全力を尽くす覚悟です。皆様のご指導を心よりお願い申し上げます。

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