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やすひさの独り言 Yasuhisa's Soliloquy 今一番伝えたい考えや想いをお伝えいたします

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2014/08/10(日) NO.795号 

松山をもっともっと元気に!

 台風11号の影響を避け、昨日早朝の飛行機ではなく、前夜の新幹線で岡山へ出て、昨日午前2時過ぎに松山に到着。
 
 昨日は、本年11月の松山市長選挙に自民党松山支部連合会の推薦を受けて立候補予定のたきもと徹氏の後援会発会式があった。台風接近で松山祭りも中止になるほど荒れ模様の天気だったが、予想をはるかに上回る千人近くの方々がお集まり頂き、熱気溢れる会となった。わざわざ駆けつけて下さった皆様に、心から感謝申し上げたい。

 後援会長には、たきもと氏の同窓で前愛光学園同窓会長であられた、市内で耳鼻咽喉科を開業しておられる末光清貞先生が就任され、ご挨拶を頂く。続いて、私と山本順三、井原巧の両参議院議員の三人が激励の言葉を述べる。私からは、なぜ自民党として今回の松山市長選に候補擁立をしたか、の理由と、たきもと氏の真面目で芯の強い人柄のご紹介をしながら、なぜたきもと徹さんがベストなリーダーなのか、を述べる。

 たきもと氏は、松山生まれの松山育ち。30年余り経済産業省に身を置き、本省、九州経産局、国交省観光庁、茨城県などで経済・産業政策、中小企業政策、地域おこし、農商工連携、観光振興など、幅広い仕事上の経験と人脈を持った、誠実な人柄の人物だ。

 たきもと氏は、その決意表明において、彼がこれまで持ち続けてきたふるさと振興への熱い思いを存分に語った。とりわけ地盤沈下し続ける松山市民の暮らしに関しスライドを用い、スクリーン上のグラフと数字(明日にも私のホームページ上にアップします)を使って、過去10年間で松山市の世帯所得が11% も減ってしまったこと、中四国9県の県庁所在市で「どべ」の水準になってしまったこと、などを分かり易く紹介された際には、会場でも大勢の方が驚きの声を挙げたり、大きくうなずいたりしていた。ここ10数年間の松山市政における経済政策の欠如振りを的確に指摘し、「松山の底力を引き出すためには、市政の大転換が必要だ」と熱く訴えるたきもと氏の主張は、まさにアベノミクスの浸透による「地方創生」に力を入れる我々自民党の目指す方向性と同じものだ。

 たきもと氏は昨日の朝、51歳で早世されたお父上の墓前に赴き「自分はこれからの人生の全てをこの松山に捧げる。私は退路を断って人生を賭け、故郷に骨を埋める覚悟だ」と墓前に手を合わせて誓ってきたことを語った。

 無名の新人による現職への挑戦。それも、同日選挙に臨む現職知事が、今回も非自民系の現職市長への支援を公式表明する中での挑戦だ。しかし、昨日のスピーチを聞いて、たきもとさんの緻密な分析に裏打ちされた、まじめで誠実なふるさとへの思いは、きっと大勢の松山市民の共感を得るものと確信した。非常に厳しい戦いであることを覚悟し、同志一同とともに決意も新たに必勝を期し、力を合わせて市民の暮らし向上を実現するための戦いに臨みたい。

松山市の経済状況(PDF)

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