2000/06/02(金) NO.36号
なぜもう一人生まない?
小野公民館で「ともしび母親クラブ」の講習会が行われていた。今日の講師はわたくしの友人で、元愛媛県歯科衛生士会会長の山崎さん。2、3歳の子供達が皆歯ブラシを口に入れ、うれしそうにニカニカ笑っている。
山崎さんが「この人は少子化問題なんかを勉強しているけど、皆さんはどうしてもう一人生まないの?」と振る。あるお母さんいわく「やっぱり教育費のことを考えると・・・」確かに教育費は高い。「でも、じゃあ教育費を賄えるお金持ちは子沢山でしょうか?ご主人が育児を手伝う気持ちのある場合には、結構もう一人生んだりしていますよね。」と返し、あとは延々と議論が展開されました。
そう、やはり今の日本に欠けてきているのは「助け合いのネットワーク」。介護にしても子育てにしても一人で全部を背負い込むなら大変なこと。かつてあった「助け合いの仕組み」に変わる新たな仕組みをいかに再構築するかが最も重要な課題でしょう。
山崎さんが「この人は少子化問題なんかを勉強しているけど、皆さんはどうしてもう一人生まないの?」と振る。あるお母さんいわく「やっぱり教育費のことを考えると・・・」確かに教育費は高い。「でも、じゃあ教育費を賄えるお金持ちは子沢山でしょうか?ご主人が育児を手伝う気持ちのある場合には、結構もう一人生んだりしていますよね。」と返し、あとは延々と議論が展開されました。
そう、やはり今の日本に欠けてきているのは「助け合いのネットワーク」。介護にしても子育てにしても一人で全部を背負い込むなら大変なこと。かつてあった「助け合いの仕組み」に変わる新たな仕組みをいかに再構築するかが最も重要な課題でしょう。
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