2000/11/21(火) NO.89号
皆様へのメッセージ
このたびは内閣不信任案採決に至る一連の我々の動きにつき、皆様に多大なご迷惑およびご心配をおかけいたしましたことを心からお詫び申し上げます。
私は森政権のままでは日本が壊れていくという加藤紘一氏の憂国の思いに共感し、この度は最後まで信念を貫き、加藤氏と行動を共にすることを固く決意いたしておりました。
そもそも野党が提出する内閣不信任案に賛成する、という政党政治の「禁じ手」を我々は敢えて断行しようとの重い決断をしていた訳ですが、それは国民の森政権に対する批判、危機感が限界を超えているがゆえに「政党政治の論理」よりも「国家国民の論理」を重んじるべきと敢えて判断したからにほかなりません。
仲間とともに連日夜を徹して同志らの説得に奔走しておりました私たちにとり、まったく予期せぬ幕引きに、無念の思い深く、日本政治の一大変化への前進に期待をされた皆様に申し訳ない気持ちで一杯です。党内で我々の仲間を十分確保できなかった事についても、私達の力不足を痛感しております。
皆様からのたくさんの励まし、応援のメールやFAXを私は元気の源としてまいりました。それだけに皆様の憤りや落胆が計り知れないものであることも身にしみて感じております。逃げることなくそのご批判やご意見は正面から素直に受け止め、新たなる一歩への糧といたす覚悟です。
加藤氏の決起は実りませんでしたが、今回私達が感じた国民の皆様からの本当に力強い手応え、「日本よ変われ!」との悲痛なる国民の叫びは今後更に大きくなる事はあれど、決して途絶える事はないと確信しています。近い将来、必ずや真の保守政治を回復し、政治に明るい希望と活力を取り戻すことができる日が来ると信じて志を共にする同志とともに私はひるむことなく改革の道を進みつづける覚悟です。
私は森政権のままでは日本が壊れていくという加藤紘一氏の憂国の思いに共感し、この度は最後まで信念を貫き、加藤氏と行動を共にすることを固く決意いたしておりました。
そもそも野党が提出する内閣不信任案に賛成する、という政党政治の「禁じ手」を我々は敢えて断行しようとの重い決断をしていた訳ですが、それは国民の森政権に対する批判、危機感が限界を超えているがゆえに「政党政治の論理」よりも「国家国民の論理」を重んじるべきと敢えて判断したからにほかなりません。
仲間とともに連日夜を徹して同志らの説得に奔走しておりました私たちにとり、まったく予期せぬ幕引きに、無念の思い深く、日本政治の一大変化への前進に期待をされた皆様に申し訳ない気持ちで一杯です。党内で我々の仲間を十分確保できなかった事についても、私達の力不足を痛感しております。
皆様からのたくさんの励まし、応援のメールやFAXを私は元気の源としてまいりました。それだけに皆様の憤りや落胆が計り知れないものであることも身にしみて感じております。逃げることなくそのご批判やご意見は正面から素直に受け止め、新たなる一歩への糧といたす覚悟です。
加藤氏の決起は実りませんでしたが、今回私達が感じた国民の皆様からの本当に力強い手応え、「日本よ変われ!」との悲痛なる国民の叫びは今後更に大きくなる事はあれど、決して途絶える事はないと確信しています。近い将来、必ずや真の保守政治を回復し、政治に明るい希望と活力を取り戻すことができる日が来ると信じて志を共にする同志とともに私はひるむことなく改革の道を進みつづける覚悟です。
- 2000/12/03 NO.95号
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- 2000/12/02 NO.94号
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- 2000/12/01 NO.93号
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- 2000/11/27 NO.91号
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