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やすひさの独り言 Yasuhisa's Soliloquy 今一番伝えたい考えや想いをお伝えいたします

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2000/05/19(金) NO.32号 

「くら替え、参議院軽視」批判は正面から受け止めたいと思います

 ちょうど1週間前の12日、参議院本会議において私の辞表が受理されました。いよいよ次期衆議院選挙へ向け、発進です。当日、私以外に三重の平田議員、石川の馳議員も衆議院への転出のため辞任されました。この辞任に関しマスコミを中心に「安易な参議院から衆議院へのくら替えによる参議院軽視ではないか」とのご批判を頂戴しています(「マスコミファイル」中の5月11日付け愛媛新聞記事ご参照)。私なりの考えを以下の通り明らかにし、選挙戦でも有権者のご理解を頂くよう努力致したいと思います。
 
 確かに、今回の決定過程が有権者にとって不透明で、衆議院と参議院の議席を安易にスイッチをするかに見えるかもしれません。そこから来るご批判については正面から受け止めて参る所存です。しかし、
(1)まず最初に確認しておきたいことは、私の5年間の参議院での経験からも、衆議院でも参議院でも、きちんとした仕事をすれば、地元や国家に同等に貢献できる、ということです。

 (2)また、今回私が衆議院へ転出するのは、5年前に自民党本部で確認された衆議院愛媛一区の公認を巡る枠組み通りの動きですが、これはあくまでも小選挙区制という新制度導入の過渡期における措置で、こうしたことは今後繰り返されるべきことではないと思って参りました。

 (3)したがって私は、次期衆議院選挙の公認調整を昨年12月頃から始めるに際、「これ以上、新たな約束や契約はあり得ず、5年前の確認書を誠実に実施することのみが有権者からの信頼を守る方法」との信念を持って臨みました。よって、提示されたさまざまな妥協案に応じることは有権者の信頼を裏切ることになる、と思い、全てご遠慮致しました。

 (4)今後こうしたことの繰り返しを回避するためには、党内公認決定方法を有権者にとってわかりやすく、透明にすることが大切です。アメリカやイギリスの小選挙区の公認候補決定はいずれも「党内予備選挙」を通じて行われ、現職議員も新人候補も毎回同じスタートラインに立って公認権を争います。そこには「現職優先」などという政治家の身勝手なご都合主義の発想はありません。中選挙区制度の下での新陳代謝メカニズムが無い今日、是非各党とも予備選挙のような仕組みを持って「民主主義の熟度」を高めるべきです。
 
 いずれにしても、引き続きしっかり頑張って参りたいと思います。

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