トップ > やすひさの独り言

やすひさの独り言 Yasuhisa's Soliloquy 今一番伝えたい考えや想いをお伝えいたします

  • メールマガジン登録・解除
  • 全タイトル一覧
  • バックナンバー
2000/06/29(木) NO.51号 

若者が逃げていく政党に明日はない

 選挙後初の宏池会初顔合わせ。加藤会長いわく「今回の選挙結果は深刻だ。単に4日の両院議員総会でワーワー言うことだけでは済ませられない。そもそも若者が逃げていく政党に明日は無い。これを克服し、若者をひきつけられるのは宏池会だけだ。今後あらゆる場所で皆さんがの発言されることを期待する。」
 
 私も以下のように発言。
(1)自民党としても変わりつつあるとのメッセージが伝わる反省の仕組みが無ければならない、
(2)選挙の総括をしてみれば一番大切なのは普段からの政策。その意味では、今回の「そごう」の預金保険機構による債権放棄は「自民党政治そのもの」と写り、まずいと思う。
 
 この「そごう」発言がマスコミの知るところとなり、TBSの筑紫さんの夜の番組のインタビューを受け、夜放映されていた。案の定、マスコミの反応はきついし、そもそも妻も妻の父親も憤慨していた。自民党金融問題調査会で取り上げ、行政官が勝手に税の使い道を決めないようにしなければならない。
 
 夕方松山へ戻り、夜、同年代の後援会の方々と妻ともども車2台で蛍を見に行きました。市内から小1時間走った広田村の高市という山の中。もう季節的には遅いといわれていたし、時間も現地についたのが9時半頃。「蛍に起きているように電話しておいたけど・・・」などと冗談を飛ばしながら行ってみると、結構飛んでいた。小川のせせらぎを聞きながら幻想的な蛍の乱舞を見て、選挙の疲れも幾分和らいだ気分。おまけに夜空には星が一杯。久し振りに北斗七星を見つける。
 今年は蛍の当たり年で、偶然出会った現地の方に聞けば、村のお年寄りも「今年ほど沢山の蛍が飛んだのは記憶にない」とのこと。来年は「6月20日前後、午後8時から9時まで」を守って二人の息子達にも見せてやろう。