2001/03/09(金) NO.139号
まさに「唖然」とする(!?)与党3党緊急経済対策
「えひめ丸事故」の原因である米国原潜のワドル艦長が、漸く行方不明者の家族に直接涙の謝罪をした様だ。ご家族が「遅すぎる!」と思わず言ったのは当然だが、直後の記者会見でのご家族の言葉を聞いていると、双方にとってやっと一つの区切りができた様だ。「これまで憎しみで身持ちを支えてきましたが、今日、人間対人間として話をした時、何か体の力が抜け、今は空白の状態になっています。」これからはご家族がおっしゃる様に、艦長が真摯な気持ちで査問委員会に臨み、何があの忌まわしい事故を起こした原因なのかを明らかにし、悲劇が二度と繰り返されない様にしてほしい。
- 2001/04/12 NO.155号
- 筋の通った外交を!
- 2001/04/07 NO.154号
- 緊急経済対策:手厳しいワシントンの評価
- 2001/04/06 NO.153号
- NGOをもっと活用し、外交に幅と深みを
- 2001/04/04 NO.152号
- 京都議定書を守るべし
- 2001/04/01 NO.151号
- 芸予地震被災地を歩く