2000/11/27(月) NO.91号
現状への苛立ちはどこも同じ
河野太郎さんの地元、自民党茅ヶ崎支部で講演。河野さんは体調不良で出席できず、事前に電話があった。かつての新自由クラブの流れもあって自民党勢力が弱い地域でもあり、今回の「加藤政局」についてどのように触れるか話し合ったが、私としてはこれ抜きに現在の政治や自民党が抱える問題を語れないのでしっかり触れさせてもらいたい旨伝える。
案の定、現地で支部長さん、事務局長さんなどと事前にご相談したところ、是非生々しいところを話してくれ、とのこと。目一杯本音を語らせていただいた。講演中の皆さんの反応を見ている限り、自民党を中心とした現在の政治に対する不満や日本の将来に関する不安はどこでも同じで、私が茅ヶ崎で感じさせていただいた限りでは今回の一連の動きに対する期待は全国共通のものがあったと思った。それだけに中途半端な結果への失望が大きかった事も、講演後のQ+Aなどからもひしひしと伝わってきた。
自民党から金融庁に対し、銀行保有の持ち合い株式売却の自粛を指導するよう要請があった旨のニュースを東海道線で帰京途上 i モードで見てビックリ。霞が関の友人に電話して確認すると「こんな事銀行に言えませんよ。日本は社会主義ではないはずですから。いよいよ末期症状ですね」との反応。現状に対する亀井政調会長のイライラもわかるが、世界からの信頼回復が問われている時には理にかなったそれなりの行動が必要のはず。
案の定、現地で支部長さん、事務局長さんなどと事前にご相談したところ、是非生々しいところを話してくれ、とのこと。目一杯本音を語らせていただいた。講演中の皆さんの反応を見ている限り、自民党を中心とした現在の政治に対する不満や日本の将来に関する不安はどこでも同じで、私が茅ヶ崎で感じさせていただいた限りでは今回の一連の動きに対する期待は全国共通のものがあったと思った。それだけに中途半端な結果への失望が大きかった事も、講演後のQ+Aなどからもひしひしと伝わってきた。
自民党から金融庁に対し、銀行保有の持ち合い株式売却の自粛を指導するよう要請があった旨のニュースを東海道線で帰京途上 i モードで見てビックリ。霞が関の友人に電話して確認すると「こんな事銀行に言えませんよ。日本は社会主義ではないはずですから。いよいよ末期症状ですね」との反応。現状に対する亀井政調会長のイライラもわかるが、世界からの信頼回復が問われている時には理にかなったそれなりの行動が必要のはず。
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