2001/03/10(土) NO.140号
森総理、事実上の辞意表明
夜、 iモードの号外で森総理が事実上の辞意表明した、との知らせ。思い起こせば我々は昨年総選挙後に「自民党の明日を創る会」の立ち上げ、国民に蔓延する「自民党的なものに対する反発」を正面からとらえ、秋にかけては総裁選前倒しを強く主張したが、今日の森提案は皮肉にも「総裁選前倒し」だったようだ。
今回の事は、これから始まる大きな流れのひとつのスタートにしなければならない。自民党の体質が本当に変わったと国民に感じてもらえる党改革を推進すると共に、政策スタンスも、山積する困難な問題を先送りすることなく正面から取り組む。要は、政治が自らの体と頭を、永田町ではなく国民に対して向ける事だ。
当面の課題は、どれだけ透明性を持って中味のある総裁選挙を行うかだ。11月政局以来派閥の論理がこれまでになく強まってしまっている自民党だけに、国民に理解して頂くには相当な努力が必要だ。
今回の事は、これから始まる大きな流れのひとつのスタートにしなければならない。自民党の体質が本当に変わったと国民に感じてもらえる党改革を推進すると共に、政策スタンスも、山積する困難な問題を先送りすることなく正面から取り組む。要は、政治が自らの体と頭を、永田町ではなく国民に対して向ける事だ。
当面の課題は、どれだけ透明性を持って中味のある総裁選挙を行うかだ。11月政局以来派閥の論理がこれまでになく強まってしまっている自民党だけに、国民に理解して頂くには相当な努力が必要だ。
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