2001/04/12(木) NO.155号
筋の通った外交を!
第二回目の税調が午前中あった。「アフタータックスで見てあらゆる金融商品が税制上同等に扱われなければならない」と教科書的には言われているが、席上、財務省に対し、現行税制を前提にして、たとえば1000万円ずついろいろな金融商品および不動産などの資産に投資した場合の税負担比較ケーススタディを分かり易く示した資料を次回に提出するように要望しておいた。
昨日桜井良子さんにも提案されたが、台湾の李登輝氏の訪日ビザ申請問題に関し、平澤勝栄代議士と連絡を取り合い、なおかつ民主党など他党の同志にも声掛けし、日本政府がビザを発給するよう運動することとなった。
昼頃呼びかけを始め、午後3時に議員会館の面談室で「李登輝氏に日本での治療を実現させる超党派国会議員の会」の準備会を開催したところ、何と50名近い国会議員本人が集結。その場で「日を改めずに今すぐ森総理に申し入れに行こう」ということになり、40名弱がそのまま自然発生の「百姓一揆」のように歩いて官邸へ。総理は「外務委員会で決議したらどうか」と提案するなど、明らかに賛成派だ。そのあしで福田官房長官にも赴くが、予想通り堅い反応。もっと慎重だと言われている河野外務大臣には翌日行くことにした。
私はこれまでどちらかといえば「親中派」できたが、昨年の対中特別円借款と同様、日本が言うべきことは言わねばならないし、それが長い意味で本当の「日中友好」に繋がると思う。既に「私人」となった李登輝氏が、心臓病の治療のために倉敷のお医者さんを訪ねてこられるのにビザが出せない理由はないはずだ。「人道上」の見地からビザを出し、李登輝氏の滞在は治療のための最短時間に限ってもらえば良い。「日本は強く言えば引っ込む国」と他国から思われては断じてならない。
昨日桜井良子さんにも提案されたが、台湾の李登輝氏の訪日ビザ申請問題に関し、平澤勝栄代議士と連絡を取り合い、なおかつ民主党など他党の同志にも声掛けし、日本政府がビザを発給するよう運動することとなった。
昼頃呼びかけを始め、午後3時に議員会館の面談室で「李登輝氏に日本での治療を実現させる超党派国会議員の会」の準備会を開催したところ、何と50名近い国会議員本人が集結。その場で「日を改めずに今すぐ森総理に申し入れに行こう」ということになり、40名弱がそのまま自然発生の「百姓一揆」のように歩いて官邸へ。総理は「外務委員会で決議したらどうか」と提案するなど、明らかに賛成派だ。そのあしで福田官房長官にも赴くが、予想通り堅い反応。もっと慎重だと言われている河野外務大臣には翌日行くことにした。
私はこれまでどちらかといえば「親中派」できたが、昨年の対中特別円借款と同様、日本が言うべきことは言わねばならないし、それが長い意味で本当の「日中友好」に繋がると思う。既に「私人」となった李登輝氏が、心臓病の治療のために倉敷のお医者さんを訪ねてこられるのにビザが出せない理由はないはずだ。「人道上」の見地からビザを出し、李登輝氏の滞在は治療のための最短時間に限ってもらえば良い。「日本は強く言えば引っ込む国」と他国から思われては断じてならない。
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