2001/08/20(月) NO.208号
精神障害者へもっと光を
池田小学校事件以来自民党でも与党でも触法精神障害者問題が議論になっている。私も自民党PTのメンバーとしてや、病院関係者とも勉強中だ。実は、自民党内では、社会部会の中で精神障害者医療の問題の小委員会(持永委員長)があって、これに近い問題について、法務省と厚生省が検討を始めたのに合わせ年初から検討をしてきていたが、今回の事件を契機に、触法問題に特に焦点を当てた検討が開始されている。
今日は、愛媛県精神保健福祉センターで行なわれた「精神障害者家族会リーダー研修会」にご案内頂き、30分余りお話と質疑応答をさせて頂いた。80人ほどの参加者があり、皆さん真剣な表情だった。医療と司法との間のせめぎあいから責任の擦り付け合い状態が続いてきた触法問題だが、一般精神医療の質の向上、司法の適切な関与、社会復帰体制整備、一般市民レベルでの偏見解消策等々解決すべき問題は山積だ。
参加者からは「家族会として法人化した上で授産施設を作りたいので、塩崎さんにも協力して欲しい」と言う具体的要望もあった。一朝一夕に全て変わる事はなかろうが、今が変革のチャンスだと思う。できるだけのことをしていこう。
今日は、愛媛県精神保健福祉センターで行なわれた「精神障害者家族会リーダー研修会」にご案内頂き、30分余りお話と質疑応答をさせて頂いた。80人ほどの参加者があり、皆さん真剣な表情だった。医療と司法との間のせめぎあいから責任の擦り付け合い状態が続いてきた触法問題だが、一般精神医療の質の向上、司法の適切な関与、社会復帰体制整備、一般市民レベルでの偏見解消策等々解決すべき問題は山積だ。
参加者からは「家族会として法人化した上で授産施設を作りたいので、塩崎さんにも協力して欲しい」と言う具体的要望もあった。一朝一夕に全て変わる事はなかろうが、今が変革のチャンスだと思う。できるだけのことをしていこう。
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