2002/10/05(土) NO.299号
頑張れ、竹中金融担当大臣!
7時10分福岡発の便で羽田に。11時過ぎからサンデープロジェクトの録画撮り。先月30日にあっと驚く改造人事で、金融も兼務する事になった竹中大臣と田原さんの三人のコーナーだ。日本経済にとって、まさにラストチャンスである事を胸に語り合う。
今回の改造人事の最大のポイントは、不良債権問題に関して、小泉内閣の新たなる真剣な決意を明確にし、そのメッセージを世界に送った事であり、もはや失敗も、先送りも、中途半端に終わらせる事も許されない。私も日本経済再生のため、竹中大臣にも精一杯協力し、これまで以上に働く覚悟だ。
番組でも言ったが、今回最も大事なのは、国家の一致した意思で不良債権問題に取り組む事を示すのと、その為にしっかりした司令塔の下で政府全体の統率が取れている事だ。金融庁、日銀、経済産業省、国土交通省などが首相官邸(内閣官房であって内閣府ではない!)の指揮の下で一糸乱れぬ行動をする事が重要なのだ。いわば、前線の司令官の竹中大臣を強力にサポートする参謀本部が必要なのだ。それも、実際の執行を監理できなければならない。基本方針は経済財政諮問会議が作成しても良いが、実施には実行部隊が要る。アイディアだけでは物事は実際に動かないし、もはや議論の段階はとっくに終わり、実行しかないだろう。
今回の改造人事の最大のポイントは、不良債権問題に関して、小泉内閣の新たなる真剣な決意を明確にし、そのメッセージを世界に送った事であり、もはや失敗も、先送りも、中途半端に終わらせる事も許されない。私も日本経済再生のため、竹中大臣にも精一杯協力し、これまで以上に働く覚悟だ。
番組でも言ったが、今回最も大事なのは、国家の一致した意思で不良債権問題に取り組む事を示すのと、その為にしっかりした司令塔の下で政府全体の統率が取れている事だ。金融庁、日銀、経済産業省、国土交通省などが首相官邸(内閣官房であって内閣府ではない!)の指揮の下で一糸乱れぬ行動をする事が重要なのだ。いわば、前線の司令官の竹中大臣を強力にサポートする参謀本部が必要なのだ。それも、実際の執行を監理できなければならない。基本方針は経済財政諮問会議が作成しても良いが、実施には実行部隊が要る。アイディアだけでは物事は実際に動かないし、もはや議論の段階はとっくに終わり、実行しかないだろう。
- 2003/02/02 NO.313号
- 銀行監督、生保監督の問題の本質は同じだ
- 2003/01/26 NO.312号
- 原田晃治さん、どうか安らかに
- 2003/01/25 NO.311号
- 自衛隊OBのみのNGOの責任感
- 2003/01/24 NO.310号
- 「おろおろ」政策は止めよう
- 2003/01/18 NO.309号
- ちょっと気になる数字