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やすひさの独り言 Yasuhisa's Soliloquy 今一番伝えたい考えや想いをお伝えいたします

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2002/10/05(土) NO.298号 

長男が結婚!もはや「若手国会議員」とは言えない!?

 テレビ朝日での「サンデープロジェクト」録画終了後、竹中大臣と2、3分打ち合わせ、直ちに局を飛び出す。車の中でモーニングに着替える。私の長男、彰久が結婚するのだ!
 式開始5分前に、聖心女子大キャンパス内の聖堂に到着。頭がなかなか切り替わらないが、いよいよ本番になり、新郎の長男、引き続き新婦がお父さんに付き添われて入場する頃にはもう胸も目も熱くなってしまった。妻も新婦のお母さんも泣いていた。
 最高の天気にも恵まれ、驚くほど大勢の友達の参加の下、爽やかで、よい雰囲気の式だった。
 
 午後4時半から披露宴。本人たちが友達中心の宴にしたい、という希望であり、なおかつ新婦のお父さんも職場や友人関係者はどなたも招待されないという事から、私もごく限られた方々だけにおいで頂いた。もちろん、宴の進行等の企画も本人達が決め、私は今日まで殆ど聞いてもいなかった。
 主賓ご挨拶は両名の職場の上司と石原伸晃大臣にお願いした。それぞれ短いながらも味のあるお話だったし、石原大臣のスピーチがまた実におしゃれだった。
 最後の企画は、新郎を「新婦のハート窃盗罪」の被告に見立てた「裁判劇」で、司法修習仲間達の演技は愉快だった。被告にはプロポーズの際のギターの弾き語りまでさせるなど、大いに盛りあがる。
 そして両家を代表しての挨拶。初体験でメチャクチャ緊張した。いつもはメインテーブルに座り、最初の方でスピーチをしているのに、今日は一番後ろのテーブルに座り、最後の挨拶でもうっかり「ご両家」などとは言ってしまわないかと心配になる。「これまで『若手国会議員』などと言われて来たが、今日からはもうそのように呼ばれないかもしれない」と正直に言いながら、心から感謝の気持ちをお客様に申し上げる。お陰様で、本当に終始和やかで心温まる宴になりました!
 「あいつも一見若作りだけど、もう『おじいちゃん』だぜ」などと言われぬよう、2人には子作りまでに少し時間的余裕をくれるよう頼もうか、と妻に言うと、「いや、私は早くババになりたい」などとのたまわっていた。まあ新郎は新米弁護士だし、新婦も JETRO の二年生なんだから、当分は我慢してくれるのではないだろうか?