2002/02/02(土) NO.258号
小泉改革の行方を議論
朝8時半から、世界経済に関してのセッションを聞く。クルーグマン教授、ケラーIMF専務理事、竹中大臣、ダム米国財務省副長官などが小林陽太郎氏の司会の下で議論。竹中大臣はやや問題の焦点を意識的にぼかした感じで、質疑応答の中でも金融危機に関して明確な答えがなかった。デフレは日本だけでなく他のアジア国も同様だ、という点。及び、アジアにおいて、新たな貿易取極めへの動きが加速している点はその通りで、よく内容を検証する必要がある。
続いて「小泉効果」と題したセッションを聞く。冒頭、飛行機の時間の関係で竹中大臣の話と質疑応答が30分ほど先に行なわれた。その後8人のパネラーが小泉構造改革を様々な観点から評価。最後に、小泉改革の今後について親指の方向で予想を表示。日本人は全員うまく行く、と肯定的で真上。リップルウッドのコリンズ氏は真横。「田中外相罷免後の大衆支持の低下により、構造改革がやりにくくなるのではないか」と指摘したアマコスト元駐日大使は斜め下で、懐疑的だった。
(坂本龍一宅を訪れる)
午後の合間を利用し、坂本龍一宅を訪れる。ダウンタウンのなかなかおしゃれな住宅街。本人は明日からケニアに2週間でかける準備をしていたようだ。久し振りに1時間ほど話す。11歳の男の子が丁度いた。空手をやっているそうだが、なかなかしっかりしていた。帰りに坂本監修の「非戦」を貰う。
続いて「小泉効果」と題したセッションを聞く。冒頭、飛行機の時間の関係で竹中大臣の話と質疑応答が30分ほど先に行なわれた。その後8人のパネラーが小泉構造改革を様々な観点から評価。最後に、小泉改革の今後について親指の方向で予想を表示。日本人は全員うまく行く、と肯定的で真上。リップルウッドのコリンズ氏は真横。「田中外相罷免後の大衆支持の低下により、構造改革がやりにくくなるのではないか」と指摘したアマコスト元駐日大使は斜め下で、懐疑的だった。
(坂本龍一宅を訪れる)
午後の合間を利用し、坂本龍一宅を訪れる。ダウンタウンのなかなかおしゃれな住宅街。本人は明日からケニアに2週間でかける準備をしていたようだ。久し振りに1時間ほど話す。11歳の男の子が丁度いた。空手をやっているそうだが、なかなかしっかりしていた。帰りに坂本監修の「非戦」を貰う。
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