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やすひさの独り言 Yasuhisa's Soliloquy 今一番伝えたい考えや想いをお伝えいたします

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2002/02/01(金) NO.257号 

初めてのダボス会議出席のためニューヨークへ

 世界経済フォーラム年次総会、いわゆるダボス会議参加の為ニューヨークに向け成田を出発。同じ主催者である World Economic Forum が開催する香港などであるアジア・ダボス会議にはここ3年連続で出席しているが、例年スイスのリゾート地ダボスで開催されているダボス会議への出席は今回が初めて。今年は9月のテロを踏まえ、ニューヨークを元気付けようという趣旨などから、はじめてスイス以外のニューヨークで開催。
 同じ1日の午後3時ごろJFK空港に到着。まず、世界貿易センターのあったテロ現場へ直行。この地をこちらでは"Groud Zero" すなわち「原点」と呼んでいる。犠牲者のご冥福を祈る。
 夜7時半から日本経済界主催夕食会( Japan Dinner )に出席。カクテルの際、一橋大学ビジネススクールの竹内先生から、メインディッシュ後の3分間スピーチを急に頼まれる。出井ソニー会長の開会の言葉に続き、小林陽太郎氏が歓迎のスピーチ。
 ディスカッション・セッションに入り、緒方貞子氏に続いてのスピーチ。いささか緊張した。もう一人バイリンガルであるネオテニーの伊藤穣一氏が30歳代ビジネスマンを代表してスピーチ。続いてコメント、質問が続く。様々な議論が展開されたが、なぜ日本は経済再生のため強行政策に踏み切らないのか、との指摘がいくつも出た。また、エンロン倒産に関連し、これまでのアメリカ型コーポレート・ガバナンスに関し、米国人も懐疑的になっており、企業文化の見直しは必至のようだ。最後に東芝の西室氏がおしゃれなまとめ。
 それにしても全員英語で発言したのは初めてのことだそうだし、原稿無しで自民党国会議員が話すのも初めて、とのこと。ダボス会議での日本の政治の露出度が少ない、とは聞いていたが、やはりできるだけ国会議員も毎年自然な形で参加し、日本からの発信をしたほうが良い。

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