2002/06/09(日) NO.284号
商法小委員長に就任
朝8時から自民党法務部会が開催される。長らく委員長をお勤めになった太田誠一先生からバトンを受け、「商法に関する小委員会」の委員長に就任する。
昭和60年11月にこの小委員会ができて以来約17年経つが、高村・保岡両代議士が一時期お勤めのほかは太田誠一代議士が12年3ヶ月、この委員会の委員長として活躍されてきた。かつては法制審議会の審議を経ずに物事が決まることがなかったが、この小委員会が初めて法制審の了承抜きでストックオプションを可能にする議員立法を行なうなど、最も保守的な立法文化を変える役割も果たしてきた。私もストックオプション立法の際には推進役の一人だったが、当時私は参議院議員であったので、「衆法」として提出され衆議院通過後、厚生委員だった私は法務委員会に差し替えで行って質問をしたのを思い出す。
昨年もこの小委員会が2、3年かけて議論してきたコーポレート・ガバナンス関連商法改正案を成立させたばかりの上、今国会では内閣提出により商法の大きな改正が行なわれた。しかし、世界経済も、日本の企業文化もどんどん変わりつつあり、商法の絶えざる改善が必要だ。パートナーシップ法制など関連法制整備も求められている。しっかり勉強して国民経済発展のために頑張ろう。
昭和60年11月にこの小委員会ができて以来約17年経つが、高村・保岡両代議士が一時期お勤めのほかは太田誠一代議士が12年3ヶ月、この委員会の委員長として活躍されてきた。かつては法制審議会の審議を経ずに物事が決まることがなかったが、この小委員会が初めて法制審の了承抜きでストックオプションを可能にする議員立法を行なうなど、最も保守的な立法文化を変える役割も果たしてきた。私もストックオプション立法の際には推進役の一人だったが、当時私は参議院議員であったので、「衆法」として提出され衆議院通過後、厚生委員だった私は法務委員会に差し替えで行って質問をしたのを思い出す。
昨年もこの小委員会が2、3年かけて議論してきたコーポレート・ガバナンス関連商法改正案を成立させたばかりの上、今国会では内閣提出により商法の大きな改正が行なわれた。しかし、世界経済も、日本の企業文化もどんどん変わりつつあり、商法の絶えざる改善が必要だ。パートナーシップ法制など関連法制整備も求められている。しっかり勉強して国民経済発展のために頑張ろう。
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