2004/10/02(土) NO.364号
「独禁調」は「競争政策調査会」に改名すべし
昨日朝8時から党本部で独禁法調査会。独禁法改正案に関する大詰めの議論で、何と2時間たっぷり行ない、柳澤会長代行への調整一任を漸く取り付ける。月曜日にかけ、水面下で丁寧な話し合いが関係者間で行われる予定。昨年12月から延々議論し、昨日で14回目の議論。何とか良い形で結論を得、昨年の総選挙時のマニフェスト通り、臨時国会に法案提出としたい。不良債権処理、企業・産業再生と並ぶ、日本経済の構造改革の本丸というべき政策だ。
それにしても、「独禁法調査会」、俗称「独禁調」は、いかにも、「悪い事をした会社を捕まえる政策を考える場」という、暗くて後ろ向き、かつ偏狭なイメージが強過ぎる。明るく、前向きな、例えば「競争政策調査会」といった名称に変えるべきだ。そもそも競争政策のツールは、何も独禁法に限られたものだけではないからだ。
それにしても、「独禁法調査会」、俗称「独禁調」は、いかにも、「悪い事をした会社を捕まえる政策を考える場」という、暗くて後ろ向き、かつ偏狭なイメージが強過ぎる。明るく、前向きな、例えば「競争政策調査会」といった名称に変えるべきだ。そもそも競争政策のツールは、何も独禁法に限られたものだけではないからだ。
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