2004/10/27(水) NO.373号
改正公認会計士法の精神を大切に
昨日朝、自民党企業会計小委員会・商法小委員会合同会議を開催し、公認会計士・監査審査会委員への日本公認会計士協会役員の就任問題について、区切りの議論を行う。前回に比べ、金融庁の「ご説明」が効いている意見が多く聞かれたが、とりあえず、審査会が遵守すべきルール策定に際してのポイント、次回以降の同審査会委員選任の留意点を、委員会での意見を踏まえて私がとりまとめることの一任を得、今日、そのペーパーを全自民党国会議員、関係者に発出した。
(私のHPからごご覧になれます。)
http://www.y-shiozaki.or.jp/seisaku/seisaku_48fs.html
なお、昨日午後の衆議院本会議にて、本件同意人事は承認された。
結論的に言えば、今後は、改正公認会計士法の精神を大切にし、その哲学に基づいて審査会の人選を行うことだ。当面、日本公認会計士協会の会長が就任するのであるならば、当然同審査会の公正性、中立性及び独立性に疑念を生じないよう、ひいては、我が国の会計・監査に対する国際的な信認にも影響が出ないよう、審査会自身が、法の精神に則り、協会長の審査会内での行動規範に関する厳格なルールを作るしかないだろう。金子晃会長以下、委員の良識に期待をしたい。
(私のHPからごご覧になれます。)
http://www.y-shiozaki.or.jp/seisaku/seisaku_48fs.html
なお、昨日午後の衆議院本会議にて、本件同意人事は承認された。
結論的に言えば、今後は、改正公認会計士法の精神を大切にし、その哲学に基づいて審査会の人選を行うことだ。当面、日本公認会計士協会の会長が就任するのであるならば、当然同審査会の公正性、中立性及び独立性に疑念を生じないよう、ひいては、我が国の会計・監査に対する国際的な信認にも影響が出ないよう、審査会自身が、法の精神に則り、協会長の審査会内での行動規範に関する厳格なルールを作るしかないだろう。金子晃会長以下、委員の良識に期待をしたい。
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