2004/02/04(水) NO.339号
日英21世紀委員会のため訪英
第20回目を迎える「日英21世紀委員会」のため、昼前の飛行機で成田を発ちロンドンに向かう。サッチャー・中曽根時代に日英のオピニオン・リーダーが対話をする場として設けられ、毎年日本と英国交互に開催されている会議だ。かねてよりソニーの盛田昭夫さん、トヨタの豊田章一郎さんなど、民間からはかなり格調高い方々が参加する会議だ。会議自体はロンドン郊外のブロケット・ホールというマンション風の館にて二泊三日で行われる。私が日本側の議長を椎名素男参議院議員の後を継いで務めるようになって3回目の会議だ。会議の前にブレアー首相を官邸に表敬訪問するほか、私は明日、ロンドンのジャパン・ソサエティでの昼食懇談会にて講演を行う予定だ。
今回の会議のテーマは、
(1)日本と東アジアおよび英国と欧州の状況
(2)政治的ガバナンスーーー民主的政治課程の維持
(3)企業の社会的責任:大企業の課題
(4)グローバル・ガバナンスーー一極支配か多国間協力か?
(5)環境と社会
の五つだ。当然、日英にとってのイラク問題は中心的議題になろう。一年前、鎌倉で会議を開いたときと様変わりで、当時は不動の地位を確保していたブレアー政権の支持率が、保守党と拮抗するまでに至るほど、この一年の変化は大きい。イラク問題の今後、単一通貨問題など英国の大陸欧州との今後の関係、変わりゆく世界情勢の中での新たな日英関係のあり方など、大いに議論をし、新たな考えをインプットしてきたい。帰国は9日。
今回の会議のテーマは、
(1)日本と東アジアおよび英国と欧州の状況
(2)政治的ガバナンスーーー民主的政治課程の維持
(3)企業の社会的責任:大企業の課題
(4)グローバル・ガバナンスーー一極支配か多国間協力か?
(5)環境と社会
の五つだ。当然、日英にとってのイラク問題は中心的議題になろう。一年前、鎌倉で会議を開いたときと様変わりで、当時は不動の地位を確保していたブレアー政権の支持率が、保守党と拮抗するまでに至るほど、この一年の変化は大きい。イラク問題の今後、単一通貨問題など英国の大陸欧州との今後の関係、変わりゆく世界情勢の中での新たな日英関係のあり方など、大いに議論をし、新たな考えをインプットしてきたい。帰国は9日。
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