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やすひさの独り言 Yasuhisa's Soliloquy 今一番伝えたい考えや想いをお伝えいたします

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2009/08/03(月) NO.538号 

賢い税金の使い方(8月3日)

 昨日、久米地区と小野地区の2ケ所で「塩崎やすひさと語る会」を開催。日曜日の夕方という時刻にもかかわらず、多数の皆様にお集まりいただいた。会合を企画していただいた方、事前準備や受付、交通整理などでお手伝いいただいたボランティアの方には感謝の言葉もない。本当に有難うございました。

 会合ではかんきつ農家の方、また、子育て中の女性という方からご質問をいただいた。果樹園の廃園が相次いでいるが、食料自給率の上昇に向けいかなる方策をとるのか。保育園が足らないなど厳しい状況があるが、子育て支援についてどう考えるのか というものだった。

 まず農業についてはこうお答えした。愛媛はかんきつ王国であり、これを守っていかなければならない。先般の補正予算で、初めて かんきつ農家の生産調整や品種転換に対する補助制度を創設した。私はこの制度の実現に向け孤軍奮闘したが、額は大きくないものの新しい制度ができたことを嬉しく思っている。この制度は小さく産んで大きく育てたい。その他補正予算では7000億円を農業対策とし、耕作放棄地解消のための支援を盛り込んでいる。このような制度を利用して、強い農業をつくっていただきたい。なお、民主党は、農家に対する所得補填制度の創設をうたってはいるが、これは過剰生産・価格暴落を招き、本当に農業を強くしようという視点に欠けているのではないか。

 子育てについては以下のようにお話した。全国で保育所の待機児童は100万人、学童クラブは140万人の待ち児童がいる。これらを解消するには8千億円かかるが、県や市と協同して対応していかなければならない。子育ては、子供を持つことが喜びと感じられるような環境作りが大切であり、例えば子育てに悩むお母さんが交流する場をつくるなどきめの細かい対応が必要だと思う。いずれにせよ民主党が主張するように、単に子育て支援に子ども一人当たり、所得を問わず2万6千円を配れば全てが解決するという話ではない。

 上の二つの例で感じるのは、皆様から納めていただく税金を使うなら、きめ細かく、無駄のないように、お金が生きるように使わなければならない、ということだ。政府がどかんとお金を配るという政策は分かり易いが、結局はそのお金は納税者の懐から出ていくものなのだ。それならば、より少ない金額ででも、より効果の大きい政策に貴重な税金を使うべきではないだろうか。批判ばかりでやや申し訳ないが、耳触りのよいバラまき政策には、強い怒りを感じざるを得ない。結局そのツケを払うのは我々の子供や孫の世代なのだ。

 会合の中で これからの政界再編に向けて、塩崎さんを国政で失えば、日本は立ち直ることができないので頑張ってほしい との激励の言葉をいただく。本当に、涙が出るほどうれしかった。

 私自身は大それたことを考えているわけではなく、国会議員としての16年間、目の前の課題を一つ一つ解決することに力を注いできたに過ぎない。これからも、一歩一歩、たゆまず、休みなく歩んでいけたらと思う。

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