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やすひさの独り言 Yasuhisa's Soliloquy 今一番伝えたい考えや想いをお伝えいたします

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2010/09/11(土) NO.615号 

まずまずの秋の収穫(9月11日)

 今日の午前中、松山市の東隣の東温市にある友人の田んぼで、「えひめアウトドアクラブ」の仲間達と5月初旬に田植えをし、8月下旬に既に稲刈りをして稲木棒に天日干ししてあった稲の脱穀、もみすりをする。

 朝8時に大人10人、子供7人が全員集合。秋、というのに、日差しは強烈。皆汗だくになりながら、稲木棒に干してあった稲を運ぶ。何とも言えないわらの良い香りが立ちこめる。山積みした稲の束の上に子供達が寝転んで、「気持ちいい!」を連発。体が自然の一部になっている事を体感して、満足そう。

 いよいよ田んぼに持ち込んだ脱穀機を使い、流れ作業で次々脱穀する。一反の半分程度の小さな田んぼだが、手作業だと結構な分量の稲穂を脱穀した気分になる。わらは裁断せず、束のまま保存。

 次に軽トラックで作業小屋にもみを運び、皆でもみすり機にかける。子供達は、外に送り出されるもみ殻の山に登り、大喜びだ。結局、30s袋で5袋、それと15s、合計165sの玄米収穫となった。初めてのコメ作りフルコースで、感激。

 収穫量的にはやや少なめだが、「実太り」は良く、きっとおいしいご飯になるよ、とは、アウトドアクラブのメンバーで、田んぼの持ち主。10月2日に自分たちで作ったコメを食べる収穫祭を計画中。場所は、昨年の秋にも皆で集まった東温市川内側の重信川河川敷。今年はサンマの値段が猛暑のため高いのでカツオをメインにし、「カツオのたたき」を作るために、今日はわらを束で保存しておくことにした。アウトドアで子供達も含めて皆で食べる地鶏卵をかけたご飯とカツオのたたき、さしみ、味噌汁。地元のどぶろくもまた呑むかな。おー、待ち遠しい。