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やすひさの独り言 Yasuhisa's Soliloquy 今一番伝えたい考えや想いをお伝えいたします

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2009/08/16(日) NO.542号 

島の人々との絆(8月16日)

 今日は昼過ぎから、釣島に渡り「塩崎やすひさと語る会」を開催させて頂く。高浜から島へ渡る風が心地よい。人口100人弱の島で、お盆のお休みの最終日にもかかわらず、なんと島の人口の半分近くの方に集まって頂く。会合を開催していただいた世話役の方に心から御礼申し上げたい。

 釣島に限らず、島嶼部に渡るとなぜかほっとする。時間の流れ方がゆるやかで、皆さん笑顔で色々なお話をしてくれる。釣島にお邪魔するのは昨年9月以来で、すっかりご無沙汰してしまっていた。前回は、ちょうど島を挙げてのお祭りである小学校の運動会が開催された時で、私も飛び入りで参加させていただいた。島の方々と一緒に汗を流したのは心に残る、楽しい思い出だ。

釣島の名物はご存じのとおり蛸やサザエ、アワビ、天草などの海産物だ。蛸の透明な刺身の食感は得も言われぬものがある。東京暮らしの人はこういう蛸の刺身を食べたことはないだろう。世話役の方にお伺いすると、今年はその蛸漁が余りふるわず、大きさも小ぶりのものが多いとのこと。蛸のことは蛸に聞くしかないのかもしれないが、これも異常気象や、地球温暖化の影響かと心配になる。例年通りの豊漁となるよう心からお祈りしたい。また、相変わらず海産物の密猟が大きな問題となっているとのこと。海上保安庁にこのような現場の実態を伝え、きちんと取締りを行ってもらわなければならない。

語る会では、やはり農業や漁業の先行きについて皆さん心配しておられた。選挙区の松山を歩いていると、地域できらりと光るものにいくらでも出会うことができる。釣島の海産物がその典型だ。このような、地域の良さを活かし、伸ばしていくことが重要だと思う。例えば、我々の仲間で、愛媛県の特産品を出すレストランを出店する計画がある。ここで愛媛の特産品をどんどん紹介していけば良い。ここで売れれば、販路も広がり、次々と思わぬチャンスが廻ってくるのではないか。このような地域で頑張っている方々を、政府としても、個人的にも、しっかり応援していく、それによって、地域の農業や漁業、地域社会を元気にしていきたい。

 先月興居島にお邪魔した時もそうだが、今日釣島を訪問して、改めて、島の人々との絆を強く感じた。人口の高齢化や若年層の流出など、島嶼部を取り巻く環境は決して明るいものではないが、島の人々の暮らしに希望が灯るよう、政治が努力しなければならない。

 「語る会」に、3歳くらいだろうか、小さなお子さんが出席しており、最後に「がんばれ」とかわいい声で励ましてもらった。私が島から船に乗って離れていく時も、港に残って最後までかわいい手を振って見送ってくれた。あのお子さんが大人になった時に、胸をはって誇れるふるさとを創るために、がんばろう。

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