2011/03/17(木) NO.642号
「平成の疎開」で再生を(3月17日)
期せずして、何人もの松山の仲間から、「40万避難者の中の希望される方に、愛媛に『疎開』してもらってはどうか?」との提案がここ2〜3日、頻々としてくる。特に、福島第一原発からの放射能漏れのおそれによる避難勧告後は、「まずは、妊婦と子供を直ちに避難させるべきだ」との声は強い。また、「4月から新学期。うちは子供がいないので、半年、一年くらい、子供を受け入れたい」、「農家だった実家が空き家で、いつでも耕作できるの農地とともに提供したい」といったありがたい提案も頂いている。
既に、公営住宅を提供するとの自治体や、宿泊施設を提供するとの旅館経営者などの意思表明が相次いでいる。食料や燃料、医薬品などが決定的に不足する中、いまだ家族の安否も不明な方々も多いなど、地元を離れる段階ではない方々が大半であろう。
しかし、それでも様々なケースがあるであろうし、この先多少の落ち着きを取り戻したとしても、仮設住宅ができるのは一ヶ月先。生活基盤が回復するのには、さらに相当な時間がかかること必至で、愛媛や西日本などへの「疎開」を可能にする信頼できるネットワークやプラットフォームの構築はできるだけ早くすべきではないか。被災された子供から高齢者まで、それぞれの生き抜こうとする気持ちに合った新しい生活の可能性を、どのようにして全国の日本人がともに切り開いていくか、苦労を分かち合えるか、が大切ではないか。「平成の疎開大作戦で日本を再生しよう!」との気持ちだ。
今日、私の議員会館の部屋に、地方自治体、農業、旅館、里親、青年組織、などの関係者と国会議員数人が集まり、「疎開」に向けたネットワーク、プラットフォーム作りに関し、フリーディスカッションを行う。今回の悲劇、困難を、皆で力を合わせて乗り越えねばならない。
既に、公営住宅を提供するとの自治体や、宿泊施設を提供するとの旅館経営者などの意思表明が相次いでいる。食料や燃料、医薬品などが決定的に不足する中、いまだ家族の安否も不明な方々も多いなど、地元を離れる段階ではない方々が大半であろう。
しかし、それでも様々なケースがあるであろうし、この先多少の落ち着きを取り戻したとしても、仮設住宅ができるのは一ヶ月先。生活基盤が回復するのには、さらに相当な時間がかかること必至で、愛媛や西日本などへの「疎開」を可能にする信頼できるネットワークやプラットフォームの構築はできるだけ早くすべきではないか。被災された子供から高齢者まで、それぞれの生き抜こうとする気持ちに合った新しい生活の可能性を、どのようにして全国の日本人がともに切り開いていくか、苦労を分かち合えるか、が大切ではないか。「平成の疎開大作戦で日本を再生しよう!」との気持ちだ。
今日、私の議員会館の部屋に、地方自治体、農業、旅館、里親、青年組織、などの関係者と国会議員数人が集まり、「疎開」に向けたネットワーク、プラットフォーム作りに関し、フリーディスカッションを行う。今回の悲劇、困難を、皆で力を合わせて乗り越えねばならない。
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