2011/03/19(土) NO.644号
日本人の絆の再生、再構築 〜「平成の疎開」(3月19日)
昨日夕方の街頭募金活動の後、「平成の疎開」を愛媛で受け入れられないか検討しつつある仲間3人と打ち合わせる。公営住宅の提供など、官主導支援策に加え、民間でも今盛り上がりつつある「愛媛でも何とか支援したい。疎開を受け入れられないか」との情熱をどうかたちにする事ができるか、議論を深めた。前回のメルマガの後、大勢の方から「うちの空いてる部屋も使ってほしい」などとメールや電話で暖かいお申し出を頂いた。愛媛県庁が全体をまとめて頂かねばならないだろうが、個人や地元企業経営者などの気持ちの盛り上がりをとりまとめ、活かせる道を探し続けたい。
一昨日、東京でも「平成の疎開大作戦」を実現するためのネットワークやプラットフォーム構築に向け、地方自治体、農業、旅館、里親、青年組織などの関係者、役所の立場を離れた霞ヶ関有志、そして国会議員6人が議員会館会議室に集まり、真剣な意見交換をした。
昨日、連日対策に深夜まで追われる、旧知の村井宮城県知事と電話で話す事ができた。村井知事自身、県外への「疎開」もやむなし、との発言をされているが、津波被災の結果、避難所におられる皆さんが直ちに故郷を離れる事はそう簡単ではない様子で、引き続き最善の策を模索し続ける事とした。
いずれにしても、避難所の皆さんの健康状態などを考えると、時間がない。世界からの支援が集まりつつあり、ありがたい限りだ。しかし同時に、ここは我々日本人が自らを見つめ直しながら、「日本人の絆」の再生、再構築をする時ではないか。
一昨日、東京でも「平成の疎開大作戦」を実現するためのネットワークやプラットフォーム構築に向け、地方自治体、農業、旅館、里親、青年組織などの関係者、役所の立場を離れた霞ヶ関有志、そして国会議員6人が議員会館会議室に集まり、真剣な意見交換をした。
昨日、連日対策に深夜まで追われる、旧知の村井宮城県知事と電話で話す事ができた。村井知事自身、県外への「疎開」もやむなし、との発言をされているが、津波被災の結果、避難所におられる皆さんが直ちに故郷を離れる事はそう簡単ではない様子で、引き続き最善の策を模索し続ける事とした。
いずれにしても、避難所の皆さんの健康状態などを考えると、時間がない。世界からの支援が集まりつつあり、ありがたい限りだ。しかし同時に、ここは我々日本人が自らを見つめ直しながら、「日本人の絆」の再生、再構築をする時ではないか。
- 2011/04/20 NO.652号
- 政治にできることを全力で(4月20日)
- 2011/04/20 NO.651号
- 愛媛の想いを被災地に(4月20日)
- 2011/04/18 NO.650号
- スピードアップが不可欠の震災対応(4月18日)
- 2011/04/08 NO.649号
- 補正予算財源は、バラマキ政策中止から(4月8日)
- 2011/04/05 NO.648号
- 原発のデューデリ、ストレステストを実施せよ(4月5日)