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やすひさの独り言 Yasuhisa's Soliloquy 今一番伝えたい考えや想いをお伝えいたします

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2011/04/20(水) NO.652号 

政治にできることを全力で(4月20日)

 被災地の宮城県気仙沼で、小野寺代議士の母校でもある気仙沼中学校の校長、教頭先生から話を伺う。25日(月)から本格的に学校が始まるので、目下様々準備中だが、まだまだうまくいっておらず、特に心配なことは二つあるという。一つは全員への簡易給食提供。これまでは牛乳のみ配布だったが、津波で家がなくなってしまった子供達はもちろんだが、親の職場がなくなったり、親にお弁当を作る余裕がなくなっているケースも多く、当分の間、パンと牛乳だけで良いから全員に給食を出せないか、ということ。教育委員会と掛け合っているが、今のところ難しい。弁当なしの子供が出るとかわいそう、と言う。もっともだ。

 もう一つは5月から秋に延期になった修学旅行。積み立て方式ではなく一括集金をするので、6万円余りの集金とお小遣い少々、合計7〜8万円の準備ができる生徒とできない生徒が出て、歯抜け状態の修学旅行にはしたくない、との校長先生の思いだ。ディズニーランドと大使館巡りがメインイベントだそうで、バス3台に100名が行く予定。官民の協力に期待が大きい。

 隣町ながら、トラックの通過を考え大きく迂回、約2時間かけて南三陸町へ着く。みぞれ交じりの雨の中、市内中心部に立ってみるが、まさに町全体が一瞬にして消え去った、という感じだ。避難所のある町立歌津中学校へ到着、シビック・フォースの面々が出迎えて下さり、早速愛媛からの物資を降ろす。「おーい!ミカンが来たぞー!」と大きな声で走りながら皆に私たちのことを伝えてくれる、徳島県から来られたボランティアの方に感銘。

 二階にある体育館の避難所に行く。約300名の方がおられる事になっているが、今日はまだ仕事に出ている方々が多いとのことで、残っておられたのは100名弱程度。お話を聞かせていただくと、ある姉妹は、「ばあちゃんなど、何人かの親戚の命を含め、家財など全てを失ってしまいました。一日も早く心の安らぎと暮らしの安定を取り返したい。そのためには、政治がもっとしっかりしてくれないと。今のままでは私たちは全く安心できない」と、機敏で細やかな対応を求める、政治への厳しい注文を頂く。

 シビック・フォースが作ったお風呂場の前で、歌津中学校の校長先生とお話をする。南三陸町は大人の職場が消えてしまい、生徒達の生活環境は非情に厳しい。何かあったら電話をしても良いか、と言われたので、小野寺代議士とともに何でも致します、いつでも電話を下さい、と携帯番号をお伝えする。この出会いを活かし、できることをやっていきたい。

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