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愛媛新聞-2001年6月29日

通常国会を振り返って(県関係国会議員に聞く)

第151通常国会は6月29日閉幕する。ケーエスデー中小企業経営者福祉事業団(KSD)汚職、外交機密費事件に始まり、森喜朗氏から小泉純一郎氏への首相交代と起伏に富んだ150日。前半の与野党対決は一転、小泉人気ですっかりぼやけたのも特徴だった。今国会を振り返り、参院選後などを見通すと―。県関係国会議員に聞いた。

〜トンネルから抜け出た〜

―自民党にとって危機的状況で始まった国会だった。
 「出口の見えないトンネルを、重い荷物を乗せて走っているような気分だった。小泉さんが首相に選ばれたことで、トンネルから抜け出たような気がする。三月の自民党大会ごろの雰囲気を、誰が思い出せるだろうか。これからは小泉首相を先頭に、日本を変えるという大仕事を地方も納得できる形でしなければいけない」

―自身の党、国会活動は。
「党や日本を変えるため、党総裁選挙のあり方を考え、若手からの候補者を出そうと動いた。政策では、日本版SEC(米証券取引委員会)のような、一元的で強力な証券市場の監督当局をつくらねばと考え、党金融調査会の小委員会で委員長として提言をまとめた」

―都議選で自民党が復調した。今後の政局は。
「小泉人気は、あくまでも小泉さんの人気だ。参院選はそれぞれの県や個人の戦いになる。森政権のときに比べ、自民党候補者への逆風は弱まり、よほどのことがない限り希望が持てる。しかし、決して楽観できるとは思っていない。

―参院選後のヤマは。
「一つは医療制度改革。秋には具体論として出てくるのではないか。年末にかけ予算編成の過程で、首相の唱える改革の中身が具体化する。経済財政が順風満帆でないときに、この大型台風をどう乗り切るか。大事なときになる」