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やすひさの瓦版 Yasuhisa's Kawaraban やすひさの季刊誌をまとめています

2017/11/29

やすひさの瓦版(109号)

すべての皆様の「安心をかたちに」するために
 
菊花薫る季節となりましたが、皆さまお健やかにお過ごしでしょうか。日頃は私の政治活動へ温かいご支援を賜り、誠にありがとうございます。
さて今回の衆議院総選挙では、長年にわたりご支援頂いております皆さまのお陰さまで、国政9回目の当選を果たさせて頂きました。大変多くの皆様からご期待を頂戴し、身の引き締まる思いです。
私は選挙戦で、「安心をかたちに」をキャッチフレーズに、「超長寿時代の幸せ戦略」のあり方を訴えました。人生100年時代に備え、少子高齢化、人口減少等、深刻な課題に直面する日本が時代の変化に対応するため、現役世代が安心しながら子育てや介護等に取り組めるよう、政策資源を投入し、「全世代型の社会保障」を実現致します。
また今回、どこに行っても建設、飲食、サービス、運送等、様々な業界で人手不足に苦しむ声を聞きました。その解消のためには、まずは生産性向上を徹底するとともに、地域が持つ資源を磨き上げ、人や企業の大都市圏への流出に歯止めをかけなければなりません。魅力的な職場・地場産業の存在が重要であり、県外からの企業誘致や起業家精神溢れる人材の支援、イノベーションの源泉となる大学等の高等教育機関の改革、強化、そして地域経済のインフラである、松山外環状道路33号線〜11号線バイパス線のH30年度事業化等や、柑橘等の「攻めの農林水産業」等、具体的な政策の実現を訴えました。
厚生労働大臣として取り組み始めた改革をしっかり前に進めることも重要です。お陰さまで、私は数え切れない程の「改革」のプロセスを始め、予防、医療、介護の全面ICT化、がんゲノム個別化医療等、一人ひとりがより健康に過ごせる長寿社会、そしてより国民負担は抑制する持続可能な社会保障制度を構築する政策に取り組んできました。新たな立場でも、引き続きしっかりとフォローアップして参る決意です。
本号では、厚労大臣として取り組んだ様々な改革を特集致しました。今後も地に足のついた具体的な政策作りを先導し、改革の手を緩めず前進して参ります。引き続きのご指導、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。