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やすひさの瓦版 Yasuhisa's Kawaraban やすひさの季刊誌をまとめています

2013/08/08

やすひさの瓦版(第97号)

今こそ丁寧、謙虚かつ大胆に、日本再生。

7月21日投票日の参議院選挙では、皆様に大変お世話になり、誠にありがとうございました。温かいご支援を賜り、心から感謝申し上げます。
安倍自民党へ、国民の皆様がチャンスをくださったものと思います。国会での「ねじれ」も解消され、最早自民党には言い訳が許されません。まだまだ自民党に対しても厳しい視線は注がれ続けているという緊張感を持って、今後、前に進まなければ、結果を残していかなければなりません。
安倍総理は2月の訪米時、オバマ大統領らと会談し、講演した際に、「日本は今も、これからも、二級国家にはならない」とはっきりと宣言しました。一流国家たり続けるためには、やはり経済力なくして何もできません。日本経済再生のため大事なことは、日本人が皆、総力を挙げて、日本再生に向けて力を出し合うことです。民間も官僚も含め、日本人皆の力をどうやって引き出すか、やる気と意欲とを引き出すか、です。
そのためには、政治がやるべき役割は何なのか、民間の活力を阻害するようなものは何なのかを考え、明確にする必要があります。人口減少、高齢化社会の中で、安心できる将来を作るためには、政府のスリム化が必要でしょう。社会保障制度の立て直しや、財政健全化など、取り組まなければならない難問が山積しています。
自民党は過去の反省を生かし、各界各層の声を丁寧に、誠実に聞きながら、全員がスクラムを組んで、日本再生に取り組む環境を整えなければなりません。そうでなければ、自民党は再び国民に「NO」を突き付けられることになるでしょう。
アベノミクスが着実に成果を上げる中、株価は一定の水準を回復し、円高もある程度解消されました。国民も世界の投資家も、日本経済の将来への期待をすっかり変え、世界の当局者、市場関係者も熱い眼差しを日本経済に向けつつあります。今が経済再生にとって最も重要なタイミングであると思います。
 安倍晋総裁の下、自民党は一致団結して、この国難を乗り越え、一日も早く、かつての強い、世界に誇る日本を取り戻すべく、全力で頑張りたいと思います。
 私も党を改革し、愛媛を守り、日本を救うという大きな使命感を持って、政治家としての責務に忠実に、強い日本、強い愛媛、強い松山を取り戻すため、日々全力を尽くしたいと思います。皆様のご鞭撻、ご指導を心よりお願い申し上げます。