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やすひさの瓦版 Yasuhisa's Kawaraban やすひさの季刊誌をまとめています

2019/11/07

やすひさの瓦版114号

着実な国民視点からの改革により、日本の明日を拓く

今年も台風15号、19号等の厳しい自然災害が列島を襲いました。毎年のように打ち続く深刻な被害を目の当たりにするにつけ、災害への備え強化こそ焦眉の急です。ここ愛媛・松山においても、私たちの暮しや柑橘をはじめとした農業や豊かな漁場を守るため、私も災害に強い郷土作りに引き続き全力で取り組みます。
ラグビーワールドカップが日本を席巻し、2020年東京オリンピック・パラリンピックもいよいよ間近に迫りました。しかしオリンピック後こそ、日本経済を堅調に成長させることが極めて重要です。そのためには、「国民目線の改革の着実な積み重ね」こそが、日本の明日を切り拓くと確信し、地に足の着いた改革を今後も推し進めていきます。
私は、この秋の党人事において、自民党「行政改革推進本部」本部長、自民党「データヘルス推進特命委員会」委員長、党税調インナーメンバー等の重責を昨年に引き続き担うこととなりました。
行政改革推進本部では昨年、私の発案により史上初めて、全省庁の国会対応等に費やす総時間や答弁回数等を把握する「業務量調査」を行い、省庁間業務の偏り解消や、時代遅れになったにも関わらず根雪のように残る無駄な業務の見直し、国立大学法人改革、公益法人改革等を提言し、その後各省庁内に新たな検討会が立ち上がるなど、取り組みが進んでいます。
また、データヘルス推進特命委員会では、患者の保健医療情報を患者本人や本人同意の下、全国の医療機関等で確認できる仕組み等の構築や、ゲノム医療推進のための全ゲノム解析の実行計画作りの推進など、厚労省等の取り組みを促す旗振り役たらんと、全力を尽くしています。
私が改革に取り組む時の基本姿勢は、「国民視点」。政府などの「供給サイド」ではなく、なにより国民のニーズと立場の重視を第一に、「需要サイド」目線で改革を行います。新たな時代に対応できる強い日本、愛媛そして松山を、皆さんとともに築くために、ひと時たりとも、その手を緩めることはできません。引き続き、温かくも厳しいご指導をよろしくお願いいたします。