塩崎やすひさ | やすひさの独り言

NO.151号 2001/04/01
芸予地震被災地を歩く


芸予地震で多くの民家が被害を被った伊台地域の家庭を一軒一軒訪ねて歩く。手近かに見れば見るほど深刻だ。特に瓦屋根がやられているが、落ちた瓦がガレージの屋根を突き破って車の屋根や窓ガラスを破壊しているケースも。家屋も地震保険に入っておられる人は殆どおられないし、ましてや車の損害は自分でかぶる以外どうしようもないとのこと。中には家全体が若干傾き、壁にもひびが沢山入り「数年前に中古で購入した築10数年のこの家。転居を含めて考えているが、売るにも二束三文にしかならないのではないか・・・」との悲観的なお話しも。何とか対策を考えねばならない。
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