塩崎やすひさ | やすひさの独り言

NO.136号 2001/02/25
テレビ2番組に出演


 報道2001、サンデー・プロジェクトの2番組に生出演。ここに至っても、現状維持を訴えざるを得ない国会議員がいたが、辛いものがあったろう。「橋本6大改革」の問題意識は全く正しかったし、これだけ改革を唱えた自民党の総理はいなかったが、この一時期を含め、ここ10年間、誰も問題の本質を的確かつ正直に国民に向かって語らず、誰も難問に正面から国民とともに取り組もうとしなかった、政治家としての基本的な姿勢に問題があったと思う。つまり、総理などのリーダーの体が国民を向いておらず、永田町を向き続けたのではないか。国民と正直に相談する、というコミュニケーションにも問題があった。
 「日本経済再生10年ビジョン(塩崎試案)」(後日リファインしてホームページに載せます)とのパネルを用意していったが、いずれの番組でもうまく説明できなかった。要は、そうした具体的な中・長期ビジョンが求められている。
 
 昼過ぎの新幹線で浜松へ。「お休み中」の塩谷立前代議士の応援。昭和25年生まれ国会議員で作っていた「トラの会」の仲間であり、中小企業問題をいっしょに「新時代政策研究会」で勉強してきた同志。森派ではあるが、関係ない。1,000人規模の会で15分挨拶した後、40人ぐらいの若手政策勉強会で短めの講演。日本の国家としての土台が緩んできている話をし、真剣に聞いていただいたように思えた。
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